CV:内田雄馬
概要
第10話「襲来!アースグランナーサーベルパンサー!」から登場。
アースグランナー総司令官・熊猫イクゾウの息子にして熊猫リンの実兄。
尚OP映像からは既に登場している他、第1話でも変身した姿で一瞬だが登場している。
昔からおもちゃやプラモなどは取説を見ずに使う・組み立てるといった無鉄砲な感じだが、結局は使いこなす・完成させるといったある意味で天才的である。
幼少の頃よりサーベルタイガーを愛して止まない少年であり、その思いが通じたのか、物語開始数年前、ガオグランナーサーベルの声に導かれてアースグランナーの地下基地でサーベルと出会い絆を結んだ。
それと同時に、駆動ライガとクウガ同様アースブレスと専用のコアグランナートミカを手に入れ、グランナーXへの変身能力を取得した。
その後はダークスピナー襲撃に備えて訓練を続けていたが、ある時、人間からの補給を拒むも、その気持ちを汲み取られず辛い思いをするサーベルを救うべく、彼と共にアースグランナーを抜け出し、以後一年間行方不明になっていた。
人間への怒りに燃えるガオグランナーサーベルに寄り添い、共にアースグランナーと敵対する。
但し、自分の縄張りの中で遭難しかけたダークスピナーの三人に食事を提供する等、根は悪人ではなく、そもそも現状自体サーベルを想ってのことだが、父や妹と戦わなければならないことに内心葛藤を抱いている。
『ムレウマシティ』なる地方で『最大の秘境』と称される「ソウツスプリング」の洞窟を根城にしている。
しかし、サーベルがダークエナジーの影響により危険な状態となってしまい、リビルド(データの初期化)寸前の所までいってしまいライガ・クウガ・ジョーの3人と決戦の末にサーベルは落ち着くが、カケルの身の危険を感じたサーベル自身により、別れる事になってしまうが、結局放って置くことが出来ず、サーベルを追って再び何処かへ去っていった。
ネタバレ注意!
カケルとサーベルはヨソミテの森で休憩中にクラッチと出会い「仲間になろう」と誘われたが断られた。クラッチはスピニューガーのジャモクを起動させサーベルと対決する。そこで助けられたのはジョーとバッファローだった。2体のアースグランナーはスピニューガーを倒すことに。グリップブリザードで一気にスピニューガーを倒した。こうしてカケルとサーベルはアースケイブを戻るのであった。
グランナーX
「エックス!サーベル!グランナーX!」
熊猫カケルがアースブレスとコアグランナーサーベルトミカで変身するサーベルタイガーを模した姿の黒き戦士。
例によって、変身中はアースエナジーの効力で体格が成人男性並みに成長している。
グランナーR、Kと違い黄色のマントを羽織っているのが特徴。アースハンドルも使用する。
関連タグ
ウルトラマントレギア:中の人繋がり。主人公の周辺人物と深い関わりがあったが、後に決別し、敵対する道を進んだ点も共通する。