概要
地球の自転から発生する新エネルギー、アースエナジーを狙って襲来する宇宙の暴走族。
その名の通りサークロンというハンドスピナーの形をした宇宙船で各地に出現し、地球上にミステリーサークルという魔法陣を描き、構成員が「逆転マンボ」というダンスを踊ることでアースエナジーを逆転させてダークエナジーに変え、強奪をもくろむ。
ダークエナジーを用いることでスピンガーと呼ばれる宇宙怪獣を作り出すことができる。
その正体はポールシフト(地軸の乱れ)によって天変地異が起きた惑星ダークの住民たちであり、ダークを再興するために活動している。
これだけを聞くと、いくらか同情心を抱きたくなるような組織にも聞こえるのだが……実際のところは暴走族と呼ばれる通り、倫理観に若干以上の問題を抱えている。
地球のエナジーを枯渇させることに躊躇いがないどころか、一般市民をわざと攻撃するような作戦も喜々として行う有様であり、そうした日頃の行いの悪さからか、毎度イマイチ報われていない。
構成員
リーダー
三幹部
その他
保有戦力
- サークロン
チャンバー、クラッチ、オイラーの三人が乗る宇宙船。
光線を放ってアースグランナーと戦うほか、スピンガーと合体して進化させることができる。
チャンバーはピンク、クラッチは青、オイラーは緑のカラーリングをしている。
サークロンが描いたミステリーサークルに補填されたダークエナジーを用いて生み出される宇宙怪獣。
ミステリーサークルを描いた地点や作り手の意図によってさまざまな姿で誕生し、サークロンが合体することで第一形態から第二形態に強化される。ダークエナジーの充填が不十分な状態で生み出した場合は小さな姿で誕生する。
なおスピンガーは名前ではなくカテゴリー名である。
余談
ちなみにチャンバー・クラッチ・オイラーの逆転マンボは視聴者からはどこぞの教育番組を連想させていた。
関連項目
地の底より這い上がりし種族キトラルザス:前作に登場した敵勢力、こちらは地底文明人
宇宙暴走族ボーゾック:24年前に登場した彼らの先輩的な組織。
オメガ・ケンタウリの六鎗客:彼らと目的が同じ超人一派
トミカハイパーレスキュードライブヘッド~機動救急警察~:放送局は異なるが前作に当たるトミカ原作アニメ。アニメ最終回ラストでこちらの世界の地球でもポールシフトが起こった(極点が300kmずれた)とされるニュース音声が流れたが、劇場版では言及が無くまたその公開以降展開が停止しているためこの世界がどうなったかは不明。
ワルピョコ団:30分前の特撮に登場する悪の組織。ただしこちらは人間が怪物にされる。
ガミラス:こちらも母星や種族が滅亡の危機に陥り、ダークスピナーとは少々異なる箇所はあるが種族滅亡の回避の為に地球への侵攻をしていた、宇宙人や異星人の勢力。尤も彼らの場合、ダークスピナーと違って毎回おふざけなノリ一切なしのガチな戦争行為をしていたが。
ネタバレ注意!(ここからは第36話以降の内容です。未視聴の方はおすすめできません。)
トラブルだらけの母船オーは何回も修理後、ゴウとティラノに邪魔され、スピンガーと対決。あっさり倒されたが、クラッチの足止め作戦を成功し、ついにアースグランナーよりも先に着いた。
そして全ての地球の自転エネルギーを利用してしまい、アースエナジーを吸い上げようとする。ガランド大迷宮のガーディアンを起動し、イーグルとバッファローを妨害。しかし、やられる。オイラーがコントローラーを破壊してしまい、暴走する。ガランドハンマーパニックを始め、レオとサーベルはハンマーガーディアンに妨害される。ハンマーを使い、氷を破壊。残りはレオとイーグル。最終ゲートに突入したが、元の場所に戻り大成功。ついにパーフェクト。ティラノに通過された。そしてついにたどり着いたティラノ達、いよいよ最終決戦へ……
ゴウとティラノトプスはダークスピナー3幹部に挑む。三竜のような姿をした最終形態と対決。ピンチの前にカケルとサーベルパンサーとジョーとバッファゲータが駆けつけ反撃。フルスロットルでついに撃破。そしてメインシャフトを破壊した。
そしてクリスマスパーティーをしてた。