概要
仮面の姿をしたモンスター。海外版では「ファント」と呼ばれている。
色は赤と白(SFCの『スーパーマリオコレクション』では金色。同様にSFC-BS『BSスーパーマリオUSA パワーチャレンジ』のビッグカメーンも金色)。
基本的に動かないが、カギを取ると猛スピードでマリオ達に襲いかかってくる。
カギを手放さない限り追いかけ続けるので、そのためトラウマになったプレイヤーも多い。
カギを手放していれば、逆にマリオから遠ざかり続けるため、手放している時間が長ければ少しぐらい持ち運んでいても襲われずに済む。
『スーパーマリオコレクション』に収録されたリメイク版では、追いかけてくる時の演出が変わり、動きも少し遅くなったので逃げやすくなった。またスターの無敵による体当たりで倒せるようになり、倒せばカギを持っていても追いかけてこなくなるようになった。
(このリメイク版は後に「スーパーマリオアドバンス」としても単独移植されている。)
また『BSスーパーマリオUSA パワーチャレンジ』(サテラビュー)では、「ビッグカメーン」という通常の2倍はあろうかという巨大なカメーンがサウンドリンクイベントとして数秒間登場する。
(動画内時間7:30~7:43が相当イベント。動画内ではプレイヤーダウンで比較的すぐ召還イベントが終わるが、
その恐ろしさは確実に伝わる。・・・まずミスらない訳が無い。なお、実際の放送では18:07(.30)に召還された)
(※イベントとしては「スーパーキャサリンズが、まず手始めにビッグカメーンを召還した」というイベントである。)
「手始め」という事でラジオドラマ内では非常に軽いノリなのであるが・・・
このビッグカメーン、イベント召還なのでカギ関係無しに数秒間ずっとプレイヤーを追い続けるというとんでもない鬼畜仕様なのである。
スピードこそスーパーマリオコレクション版カメーンと同様に少し遅くなってはいるが、
当たり判定も当然約2倍であるのでプレイヤーの誰もが阿鼻叫喚に包まれた。
さすがにイベントとはいえ、一定時間ずっと出続けるのは任天堂も流石にヤバイと考えたのか、
部屋の移動、若しくは1回のプレイヤーダウンでどこかへ消え去る。
第4話の最序盤のイベントである故にスターを出す事はほぼ不可能であった為、スターで倒せたかは不明である。
因みに『マリオストーリー』のカーメンと名前が似ているが、関係は無い。
「スーパーマリオくん」のカメーン
ドン・チュルゲが連れて来た敵キャラで、取り付いた相手を操る能力を持っている。
マリオに取り付こうとしたが、マリオに避けられてしまい、代わりにルイージに取り付いて暴走した。
マリオ達は反撃としてヨッシーのクッキー(PANIC)で攻撃するが、ルイージの脳細胞の配列が崩れたため、敵味方の関係無く攻撃を仕掛けるようになり、手が付けられなくなる。
しかしヘイホーに変装したピーチ姫がストップウォッチで動きを止め、その隙にマリオがカメーンを外し、元のルイージへ戻る事が出来た。しかし次はヨッシーに取り付き再び暴走した。