ウルトラマンダーク
うるとらまんだーく
ウルトラマンギンガのキャラクター
『ウルトラマンギンガ』に登場。第8話でザラガスを撃破したギンガの前に突如現れ、続く第9話でも死闘を演じた黒い戦士。
上記のダークウルトラマンとは全くの別物で、こちらは闇の勢力によって初代ウルトラマンのスパークドールズが黒く染まったもの。基本的に初代ウルトラマンの銀色の部分が黒く、目とカラータイマーが赤くなっているのだが、単なる色違いではなく模様が少し変化している。
とある人物がダークダミースパークでライブしており、変身の瞬間に人形が黒く染まる。
戦法
初代ウルトラマンの能力に加え、不意打ちや踏みつけと言ったダーティーな戦い方でギンガに襲い掛かる。変身者はウルトラセブンの人形も所持しており、状況に合わせてウルトラセブンダークにも変身して戦うことができる。
余談
ウルトラマンそのものが悪役になったのはギンガが初であるが、ウルトラマン本編では地底人がウルトラマンを侵略の道具にしようとハヤタを洗脳したことがあるが、変身と同時に洗脳が解けた為に未遂に終わっている。
姿はライブステージに登場したウルトラマンガイストに似ている。
ネタバレ
以下、本編のネタバレを含みます
変身者は、ヒロインである石動美鈴の父、石動誠一郎である。
誠一郎は人間には支配するものとされるものの二つのタイプに分かれるといった選民思想を持っており、その心の闇を突かれウルトラマンとウルトラセブンにダークライブしてしまったのである。
ギンガを倒した誠一郎は礼堂ヒカルの精神世界での対話で美鈴のためだと自身の考えを正当化し、ヒカルに仲間になるよう誘うが拒絶されたため再び変身。
ウルトラセブンダークと使い分けることでギンガを苦戦させたが、最後はセブンダークの敗北と共にスパークドールズへと戻った。
ちなみにタイプチェンジの要領で別々の戦士の力を使い分ける戦法は、令和初のウルトラマンに引き継がれることとなった。