概要
『ダッシュ!四駆郎』の登場人物。
CV:関俊彦
海岸沿いの屋敷に住む金持ちの少年。ミニ四駆界の頂点に立つことを望んで一人孤独の道を歩もうとするが、四駆郎との戦いと交流の中で友情に目覚め、ダッシュ軍団に参加する。
メインマシンはトップスピード重視の「ダッシュ3号・流星(シューティング・スター)」。
パンクローとは唯一無二の親友で、勝負の場に彼がいないと心配で調子を崩すほど。
進駆郎が生まれてまもなく両親が離婚し、母と姉と3人で暮らしていたが、再婚した父の会社の跡継ぎとするため南家に引き取られることとなった。その後、姉のレーシングチームを巡って額に十字の傷を負った。傷は手術で消えたが、心が燃えるとき南十字星のように現れるらしい。
未完の必殺技として「サザンクロスエクスプレス」がある(本人曰く「言ってみたかっただけ」のようだが、極めたいという願望もある)。
改造の技術も高く、スタビライザー・ポールをマチ針から即興で発明したりした。
歴代マシン
アニメでは未登場。単5電池4本という特殊な改造もしていた(ただし、本来はレギュレーション違反)。他には「プロペラシャフトの中間にカウンターギアを入れてシャフト回転に伴うジャンプ時の車体の捻れを相殺する」など。
メインマシン。高速重視。
このマシンは一般公募のデザインコンテストで優秀賞を取ったデザインを元に手直しされて誕生した。そしてそのデザインを描いたのが、のちに続編『ハイパーダッシュ!四駆郎』を描くことになる、当時中学生だった武井宏之である。
- ダッシュ03号 スーパーシューティングスター(S・S・S)
真・ダッシュ!四駆郎に登場。
- ハイパーダッシュ3号 シューティングプラウドスター(流星の誇り)
ハイパーダッシュ!四駆郎に登場。コンテナブースターを装着してエンペラー用の強化外骨格を届ける活躍も。
実はハイパーダッシュマシンで最初に登場したのはエンペラー(ライズエンペラー)ではなく、このマシン。
関連タグ
ハルーン:シューティングスターの元になるマシンの案を送り、後に漫画家になった武井宏之氏が作った漫画であり、本作と同様にテレビ東京系列でアニメ化した『シャーマンキング』の登場人物。進駆郎と同じく関俊彦が演じる中の人繋がりである。
三国藤吉:同じくミニ四駆(ここではフルカウルミニ四駆)を題材にした作品『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の登場人物。五人構成のチーム(アニメでは『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』と改題していた時のTRFビクトリーズ)の一人であり、裕福な家庭の御曹司であることが共通している。アニメの『四駆郎』で進駆郎を演じた関俊彦氏は『レッツ&ゴー!!』作品では映画『暴走ミニ四駆大追跡!』にてゲストキャラクターのデドゥルートを演じている。『レッツ&ゴー!!』と同じくこしたてつひろ氏の漫画を原作とするアニメ『ドッジ弾平』では二階堂大河を演じてもいる。