CV:相坂優歌
概要
主人公である観束総二の幼馴染(作中での彼に対する呼称は「そーじ」と表記される)でヒロインの一人。テイルブルーに変身する。
アニメ版の字幕放送では水色表記で表示され、作中「サブ主人公格」としての待遇を受けている。
人物像
身長157センチメートル。体重46キログラム。スリーサイズは、B72、W56、H80。誕生日は8月8日。
「私立陽月学園高等部」の1年生で15歳。
腰まで伸ばした左右均等の青色(正確に言えば紺色に近い)ツインテールが特徴で、総二からは「貧乳を除けば完璧」と評されている。
作中きっての常識人であり苦労人。そして生身でも非常に高い格闘能力の持ち主で、作中における最強(凶)キャラ候補とも称されている。
総二とは自宅が隣同士であり、彼の部屋とは向かい合い、空き幅も狭いために窓をまたいで行き来が出来る。
祖父が武術家で、幼いころから稽古をつけられて育ったこともあり、格闘戦の実力が異常に高い。その格闘能力と比例するように総二への想いは強く、テイルブルーへ変身できるのもその想い故である。
おしとやかでプロポーション抜群の姉・恋香(れんか)がおり、そのことが「貧乳体型」へのコンプレックスにつながっており、そこを必要以上に刺激してきた相手を修羅と化して暴虐のままに瞬殺したことすらある。
家族や友人想いだが、敵に対しては恐ろしい勢いで牙を剥き、アルティメギルからは「二足歩行するケモノ」「鬼神」として恐れられている。また、作中の報道でも評価は劣悪で、世間一般からも酷評され「猛獣やアルティメギルより凶暴な存在」として認知されている。
ただし「人気が無い」というのはあくまで「作品内における評価」に過ぎないので、現実世界での「愛香推しのファン」が全く存在しないというものではない(根は素直な彼女ゆえ、きっとどこかに「いじらしい愛香」に萌えるファン達もいるのだ、きっと)。
その「変身せずとも主人公を凌駕する格闘能力」ゆえに、レスリング女子・吉田沙保里選手の偉業を称える称号「霊長類最強女子」をもじって「霊長類最強ツインテール女子」と一部のファン達から注目されたりされてなかったりする(実際の所、愛香の身体能力の高さは上位の幹部級エレメリアン以上の実力を持つフェニックスギルディ(人間体)がドン引きするレベルである)。
トゥアールとの関係
愛香は『照れ隠しについ主人公に暴力をふるってしまう幼馴染』ポジションだが、日常において、その暴力の9割以上は同じヒロインであり互いに犬猿の仲のトゥアールに向けられており、なおかつ、彼女に対しては全くと言っていいほど情け容赦がない。
その度に愛香は、コンクリートを砕くような蹴りや、本人曰く「肘の可動範囲を増やす」曲げちゃいけない方向への容赦の無い関節技を食らわせているが、原因と結果を分析すれば「愛香の理不尽な暴力」ではなく「トゥアールが要らん事を言ったがために愛香の怒りを買ってしまった」ケースが多数を占めている。
とはいえ、トゥアールは「先代テイルブルー」であり、格闘能力と回復力は常人のそれを遥かに凌駕しており、数カット後には何事も無かった(時折、顔に傷を手当てした様な痕跡もある)ように振舞っては、また愛香に制裁を受けるのが半ばパターンと化している。
同じ相手に恋心を抱いているトゥアールを煙たがり、毎晩のように総二へ夜這いをかける彼女を鉄拳制裁する日々を送っている愛香だが、その一方でトゥアールに対して徐々に友情のような感情を抱くようになる。
なお、公式で「痴女」と言われるトゥアールに対して、愛香は「蛮族」と呼ばれる場合がある。ヒロイン力が高いだけに、黙っていれば可愛いんだけどなぁ…
ネタバレ注意
実は「観束総二がツインテールバカになった元凶」でもあり、真実は第8巻で判明する。
敵との戦いで過去に飛んでしまった際に、幼い総二と出会い、
彼女の姿は彼の記憶に残ったようである。その際に得たあるものがパワーアップのアイテムになる。
関連タグ
如月千早:同じメインカラーが青で、しかもバストサイズも同じ。
泊進ノ介:ストーリー序盤で変身アイテムと敵との因果関係を疑った戦士繋がり。ただし、こちらの変身後のメインカラーは赤(他の形態のメインカラーは黒と緑で、遅れて青も登場)である。
不破諫:青をメインカラーとした戦士に変身するキャラかつ、作中でゴリラ呼ばわりされたキャラ繋がり、その他にも変身後・変身前問わず様々な要素が被っている。
キャラ被りについては作者公認。