兵種:僧侶→司祭(暗黒竜)、シスター→司祭(紋章第一部)、司祭(紋章第二部)
概要
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)、『アカネイア戦記』に登場。
暗黒戦争ではミシェイル王子の求婚を断って(DS版ではこのくだりが削除された)出国し、貧しい人々を癒す旅をしていた。ガルダの街を訪れた際、デビルマウンテンを根城とする盗賊団サムシアンに捕らえられてしまうが、レナに好意を抱いた盗賊・ジュリアンに助けられ、2人で盗賊団のアジトから逃走。折良く進軍中だったアリティア解放軍に逃げ込む事に成功し、以降は暗黒戦争終結まで従軍した。
英雄戦争ではジュリアンと共にマケドニアの修道院で孤児達の面倒を見ていたが、ガーネフに拉致され、「けがれなき高貴な女性」のひとりとして暗黒竜メディウスの生贄にされそうになる。
ジュリアンに話しかけられると正気を取り戻す。
人物
弱者の味方たらんと生きる高潔なシスターで、呑気な兄とは対象的にしっかり者。危険を冒して救ってくれたジュリアンを、とても大切に想っている。
暗黒戦争後はマケドニアに帰って修道院を開き、ジュリアンと共に身寄りのない孤児達を引き取って甲斐甲斐しく世話をしている。この修道院では英雄戦争後、ミネルバやマリアも働いている。
グルニアの宮廷司祭だった母方の祖父から高位魔法「ハマーン」の使用資格を継承しているが、ハマーンの杖そのものは祖父に預けっぱなし。また、レナはマリーシアというグルニア人の少女を弟子にしており、ハマーンの使用資格も与えている。
旧公式HP「デザイナーズ・ノート」によれば、父はマケドニアの有力領主で、母はグルニアの宮廷司祭の娘。10歳を過ぎた頃に母が他界し、レナはグルニアの祖父のもとに数年間預けられ、聖職者として育てられた。シスターとしての力を身につけた後は、祖父とともに僻地の開拓農民の手助けに努めた。この頃、辺境の開拓村を守っていた心優しいグルニアの青年武官と出会い、彼の「自己犠牲なき正義は偽善である」という生き様に感銘を受ける。この出会いが、レナのその後の生き方に大きな影響を与えた。
しばらくしてマケドニアに呼び戻されたレナは王宮に上がり、ミネルバ付きの女官となった。この頃、王位を簒奪したミシェイルは旧体制派懐柔のため、有力領主の娘であるレナに求婚。このことで、他の“淑女”から強烈な羨望の眼差しで見られるようになった。
(ミシェイルはその容姿含めて国民に圧倒的な人気を誇り、できれば側室に…と願う娘が後を絶たなかったとか)
結局、レナはこの求婚を拒んでマケドニアから逃げ出し、流浪の末にサムスーフ山で運命の出会いを果たすことになる。
余談ではあるが、ミシェイルはレナの気持ちを慮り、その逃亡を誰にも告げずにそっと見守っていたとか。
ヒーローズ
心優しき聖女 レナ
属性 | 無 |
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兵種 | 杖/歩行 |
武器 | グラビティ+ |
補助 | リカバー+ |
奥義 | 天照 |
A | 守備魔防2 |
B | 攻撃の謀策3 |
2020年7月から登場。初登場時に☆4排出もあり、ピックアップ後は☆3☆4排出に変更。
同時に登場したジュリアンと同じ白色の為ジュリアンを狙ったらレナさんが10凸していた人も。
魔防がかなり高い部類だが完全に汎用杖と言える性能でありライバルは多い。
ホーム会話でミシェイルに対して「立派な考えをお持ちでした。ただ、あまりに性急なお方。私には、受け入れられなかったのです」と語っており、主人公に対して忙しくても食事を取るように諭したり、休むように言うなど非常に気にかけている。
ボイスでは英雄戦争編クライマックスでのジュリアンとの会話の一部がボイス化されており必聴。
イベント想いを集めてでは頻繁に街の孤児院などを訪ねており、そこで知り合った女性の出産を無事に成功させるべく、エイルやミドリコと協力する様子が語られた。