CV:浪川大輔
概要
ラヴェニール学園の教師で、野乃はなのクラスの担任。穏やかそうな青年教師で、転校初日から遅刻してきたはなを優しく窘めた。
第24話でゆかという奥さんがいること、しかもおめでた中ということが明らかになった。その後第27話で長男が誕生している(余談だが、この後の1時間でお茶の間が大変な事に…)。
長らく存在感も薄く台詞も少ないモブキャラ同然の立ち位置だったが、第27話が奥さんの出産にまつわるお話となったことで、ようやく内富士先生にスポットライトが当たった。
「実際に出産する妻は母親になる決意ができているけど、男である自分は何をすれば父親になれるかわからない」という理由で思い悩み、子供が生まれる前からすでに育児ノイローゼ状態になっているというなんとも情けない様子が描かれたが、それだけ責任感の強い人物だと言えるのだろう。
なお、下の名前は現時点では不明。(奥さんの方は「ゆか」と名前がわかっているのだが…)
中の人について
「主人公のクラスの担任」と言うサブキャラの立ち位置にも関わらず、その担当声優はなんと浪川大輔。
エンディングクレジットを見て予想外の豪華キャストに、作中で重要な役割を担っていくキャラなのかと注目していた大きいお友達も多かったが、一年の折り返し地点をすぎた現在でもモブキャラ同然の立ち位置が続いており、このキャスティングは一体なんなんだと一部の視聴者は困惑を隠せないでいた。
(2年前の『魔法つかいプリキュア!』の第1話でモブキャラの「ネコ」の鳴き声に早見沙織がクレジットされて物議をかもしたことがあったが、早見は第4話からはーちゃん役としてレギュラー入りしており、それまでの3話までも収録には参加してモブキャラを担当していたことが後に明かされている。しかし本作では浪川は内富士先生以外を担当していない)
後に、かなり重いテーマであると同時に、ハグプリのテーマである「子育て」にも密接に関わる「出産」エピソードのキーキャラクターとなったことで、一応説明はついた。
「これほど重大なテーマに関わるのであればキャリアが長く経験豊富な浪川氏は適任」というわけである。
浪川は劇場版「魔法つかいプリキュア!」のダークマター以来のプリキュアシリーズ出演で、ニチアサ系列では「宇宙戦隊キュウレンジャー」にてクエルボを演じており、2年連続してのニチアサ登場となった。また、2018年4月放送開始のプリキュアとコラボしたドラマ「声ガール!」にも本人役で出演する予定。
今作の主人公はなを演じる引坂理絵が所属する事務所・ステイラックの代表取締役社長でもあり、第一話放送時には事務所の後輩の門出を温かく見守るようなツイートを残している。