天火星・亮

てんかせいりょう

『五星戦隊ダイレンジャー』の主人公。

人物像

世界一の餃子を作る夢を持ち、中華料理店「山海閣(さんかいかく)」で働いてるん23歳の青年。家族には、5歳年下の妹・洋子がいる。

実はダイ族の血を引いており、父はゴーマ族に寝返った男・鉄面皮張遼(てつめんぴ・ちょうりょう)だった。

ダイレンジャーへの加入は一番最後だが、リーダー格として頑張っている。

「そうかぁ……すべては繰り返される……地球の平知を守るために、人は永久に戦い続けるんだ……」(最終回より)

50年後の同窓会には、世界一の餃子職人として国際的な有名人になったらしく、スーツ姿で参加。その途中ゴーマが復活したが、孫たちが新たなダイレンジャーになったのだった。

そしてその孫は坊ちゃん。

夢を叶え、自分の店「赤龍軒」を開業している。

「それからもうひとつ…転身出来なくなった俺は、世界を救えないかもしれない。だがな、目の前の敵を見逃すほど、俺は年はとっちゃいないぜ!」

ゴーカイセルラーをなくし、意気消沈していたゴーカイシルバーの伊狩鎧と鉢合わせ。

「ヒーローにとって一番大事なものは何たるか」を鎧に伝え、商店街のバザー会場に現れたザンギャックの手先に変身出来ない身ながらも臆せず果敢に立ち向かった。

年齢は既に40代半ばであるにも関わらず、当時と変わらないアクションのキレで、ファンを魅了した。

「これも先輩の務めってやつだ。」

戦い終えた後は、ゴーカイジャーに餃子を振舞う。

その味はゴーカイジャーにも大好評だった。

変身後の姿で「格闘技チーム」の一員として参戦し、ガイソーグの襲撃を受けながらも決勝戦まで勝ち進んだが、本性を現したリタによって変わり者チームと戦う事なく(恐らく)チーム全員揃って強制送還されてしまった。

BATTLE2、BATTLE3ではオリジナルキャストが声を当てている。