概要
惑星ネメシスに招待され「スーパー戦隊最強バトル」に参加した160人の戦隊ヒーロー&戦隊ヒロイン、サポートメンバー達は特定の共通点毎に5人1組、32チームに振り分けられた。
『変わり者チーム』もその1つで、本作では彼等を中心にストーリーが展開される。
メンバー
劇中では大和とマーベラスのみ過去に出会ったことがあることに言及している(そうしないとスティンガーだけがぼっちになってしまうため)。
「レジェンド大戦経験者が一人もいない」「全員が所属戦隊から唯一の招待者」など、他チームと比べても特異な点が見られる。
赤が三人で後の二人もオレンジにピンクと、色味はやたら赤系(暖色)に偏っている。
『動物戦隊ジュウオウジャー』より
ジューマン以上に個性的なメンバーの顔ぶれから、視聴者達に胃の心配をされていた。マーベラスとは顔馴染みであり、再会した時に声を掛けている。ジューマンと同じく尻尾があるスティンガーにも興味を示す。
自分も「変わり者」扱いされた事には納得していない様子だが、チームが仲間割れを起こした際に自分一人が塞ぎ込むのではなく単独でトーナメントへ出場、持てる力の全てを発揮して勝利する事でチームメイトに認められると言う、戦隊レッドらしい良い意味での無鉄砲さを見せた。
最強バトルを勝ち抜いて叶えたい願いは、『病死した少年・タカアキを一時だけでも蘇らせ、動物のいる草原を見せてあげる』。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』より
ネメシスに招集される前ガイソーグにゴーカイジャーの仲間たちを倒されており、彼が絡むと感情的になる。大和以外のメンバーとは距離を置いている。
実は仲間の一人であるルカ・ミルフィがガイソーグの依り代として捕らわれており、彼女を救うためにガイソーグを倒すことへ拘っていた。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』より
ラストニンジャを目指して参加した。原典と比べると落ち着いた一面が見られるが、くだらないギャグで周りを和ませようとする等の面倒見の良さは変わっていない。
叶えたい願いは『ニューラストニンジャ』になること。
『宇宙戦隊キュウレンジャー』より
キュウレンジャーの新司令官。ネメシスの状況からスーパー戦隊最強バトルに疑念を持つ。チーム内では大和と同じ良識人枠だが、何も言わずに行動する癖は相変わらず。
実は惑星ネメシスの異変を調査すべく宇宙大統領からの依頼で最強バトルへ参加しており、控え時間中の単独行動により大会の裏で仕組まれた陰謀を突き止めた。
同じく調査していたドギーからもセイザブラスターを見たことでキュウレンジャーの一員と認識されている。
『烈車戦隊トッキュウジャー』より
メンバーの紅一点。原典と比べて大人びた雰囲気になった。リタからは「カグヤ」と名前を間違えられていた。
叶えたい願いは『家族の笑顔』、より正確には『自分の家族が開くレストランを世界中の人たちが来てくれる所にするための時間が欲しい』であり、レストランに人を集める方法は自分で考えると決めている。
主な活躍
BATTLE1
いつもの廃工場で戦闘。圭一郎の夢を聞いた大和が話し合いを持ちかけた末、圭一郎からジェムを譲られた大和が勝利。
ゴーオンレッドがスピードルを召喚できないトラブルと映士が戦闘中に栄養補給を行った隙を突いて天晴がジェムを奪い、天晴&スティンガーが勝利。
BATTLE2
本来ならマーベラスとスティンガーも参戦する筈だったが、身勝手な行動が多い2人を信頼できず大和が単独で対戦。数の不利で押されるが、果たしたい約束のために奮戦し、本能覚醒を利用して勝利。
BATTLE3
ガイソーグを誘き寄せる為にわざとドギーが負けるという作戦を立て、カグラが本気をぶつけてドギーと交戦、最後はカグラがイマジネーションで再現した電光剣唐竹割りをドギーに喰らわし、勝利。決勝へ駒を進めた。
残る最後の相手はリュウレンジャーたち「格闘技チーム」のはずだったが…