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編集者:Kiyotaka
編集内容:絶対零度について追記

はくばじょうのすがた

はくばじょうのすがた

『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン・バドレックスが、ブリザポスに騎乗し合体した姿。

データ

分類エンペラーポケモン
タイプエスパー/こおり
高さ2.4m
重さ809.1kg
特性じんばいったい

※じんばいったい……「きんちょうかん」と「しろのいななき」が同時に適応され、相手は木の実を使うことができず、自分の攻撃で相手を一体倒すごとに、自身の攻撃が一段階上がる。

概要

バドレックスが「キズナのタヅナ」によって氷の白馬・ブリザポスに騎乗し、一体化した姿。分類はキング(王)からエンペラー(皇帝)になった。

タイプは元の草タイプが氷タイプに変化している。この複合タイプはルージュラバリコオルに続き3系統目で、伝説のポケモンでは初。

ブリザポスに搭乗するバドレックスのサイコエネルギーでブリザポスの能力が強化されており、その冷気の温度はマイナス300度にまで至るという(後述)。また、冷気の影響でバドレックスのサイコパワーも強化され、半径50kmの範囲なら力を存分に使うことができる。

その冷気で行く手を阻むものを一瞬で凍りつかせて粉砕し、七日七晩走り続けられるスタミナで爆進する。

専用特性の「じんばいったい」と、サイコパワーで冷気を凝縮して作った氷の槍による強力な専用技の「ブリザードランス」をひっさげ、特にダブルバトルに強いポケモンとなった。

性能

種族値HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
はくばじょうのすがた1001651508513050680
バドレックス1008080808080500
ブリザポス1001451306511030580

攻撃・防御・特防が大きく上がり、ブリザポスに似た鈍足物理型の性能になった。弱点が多く足は遅いものの、弱点の多さは弱点保険やダイマックスでカバーが可能、素早さの低さは「トリックルーム」で活かすこともできる。総じて玄人向き。

ちなみに、合体の仕様はキュレムネクロズマと同様であり、この姿専用の技を分離などで忘れても、再び合体すれば思い出すことができる。

個体値も合体した際にはバドレックスのもののみが参照されブリザポスのものは一切反映されない。このため、ブリザポスの個体値の詳細は実際に捕獲してからキズナのタズナを使って分離させてみないと一切わからないという、厳選する上ではかなり不親切な仕様になっている。

両者を一体化させて運用するのか、それぞれ別々に運用することも想定するのか、厳選する際にはそのあたりをよく考えてから行うようにしよう。

余談

合体するポケモン自体はがいたものの、双方強制合体という形だった。しかし、バドレックスの場合は道具「キズナのタヅナ」や特性「じんばいったい」からある通り、互いの絆で合体しているという今までにない特徴がある。

一応、バドレックスの馬と言う事から支配しているという可能性こそあるが、ゲームでのバドレックスの性格を考えても可能性は低いだろう。

対戦では素のバドレックスの性能が非常に低い為、力ずくでの支配どころか返り討ちを喰らう(ブリザポスレイスポス共にバドレックスに対して強いタイプなので尚更)。

公式サイトで説明される「マイナス300度」というのは絶対零度(約マイナス273度)を下回る数値であり、現実には存在しない温度である。

ポケモン世界でもこの法則は恐らく満たされており、ぜったいれいどの説明に「絶対零度の冷たさで攻撃」と明記されている。技名が「Sheer Cold(険しい寒さ)」に変更されている英語版でも、説明文では「絶対零度の突風で攻撃」とある。

仮にポケモン世界において絶対零度より下の温度が存在するか、あるいはポケモン世界の絶対零度がマイナス273度より下だとしても、当のバドレックスがぜったいれいどを習得しない以上、流石に説明が行き過ぎているのだろう。

華氏マイナス300度(摂氏換算で約マイナス184度)なのでは」との意見もあるが、英語版サイトではしっかりとマイナス500度(摂氏換算で約マイナス295度)に変換されているため間違いなく摂氏マイナス300度である。ちなみに現実世界の華氏での絶対零度はマイナス459.7度である。

関連タグ

ポケモン剣盾

冠の雪原 バドレックス

こくばじょうのすがた……もうひとつの真の姿

ホワイトキュレム……白いポケモンと合体しているつながり

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