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ミンフィリアの編集履歴

2020-12-11 14:11:05 バージョン

ミンフィリア

みんふぃりあ

『ファイナルファンタジー14』に登場するヒューラン族のNPC

フルネームは「ミンフィリア・ウォード」。27歳。


CV:沢城みゆき


旧FF14

「十二跡調査会」の会長。


新生FF14

優しげな瞳に確固たる決意を覗かせる、ヒューラン族の女性。

第七霊災の混乱が未だに残るエオルゼアの地にて、新時代の英雄を探している。

超常の力にも詳しいようだが……。


賢人ルイゾワが立ち上げた「救世詩盟」と彼女が会長をつとめる「十二跡調査会」が合流した組織・「暁の血盟」の盟主。


プレイヤーの分身たる光の戦士とは、物語の序盤、最初に訪れた国ごとに異なる人物の仲介によって出会う事となる。


来歴

ミンフィリアという名前は彼女の正体を隠す為のコードネームのようなものであり、本名は「アシリア」という。


元は帝国属州となったアラミゴの出身で、元難民。母はアラミゴで死亡し、父であるウォーバートン(実は帝国軍の二重スパイ)と共にウルダハに逃げ延びた。

12歳の時、ウルダハのパレードイベントを父と共に見物していたが、グゥーブーが暴走する事故が発生。父はでアシリアを庇って死亡し、そこに居合わせたミコッテ族の歌姫、フ・ラミンに引き取られて育てられた。

この時サンクレッドと知り合い、彼はウォーバートンを助けられなかった負い目から彼女の世話を焼く。結果、アシリアからは兄のように慕われるようになった。


生計を立てる為に採掘師の道を選ぶが、17歳になった頃、たびたび幻視(過去視)を体験。

これを機にサンクレッドの恩人である賢人ルイゾワと手紙のやり取りを開始し、20歳の時に「同じ異能を持った者を集め、その力を正しく使う方法を探し求める組織」を立ち上げる事を決意する。

ルイゾワのアドバイスにより、表向きは「エオルゼア十二神の奇跡を調査する組織」として「十二跡調査会」を設立、会長となった。


その2年後、ネール・ヴァン・ダーナスによる「メテオ計劃」が明らかとなり、ルイゾワは月の衛星ダラガブの落下を阻止するためにエオルゼア十二神を呼ぶ「神降ろし」を断行する事をミンフィリアに告げる。しかし「神降ろし」をしてしまえばエオルゼアの民全てが十二神のテンパードとなってしまう為、これを止める為にルイゾワは命を捨てる覚悟を固めていた。

決意を聞かされたミンフィリアは動揺するが、ルイゾワから自分の死後に新たな組織「暁の血盟」を立ち上げて盟主となるよう頼まれる。

その後全てが終わり、生き残った賢人達に真実を伏せたまま彼らを説得、ここに「暁の血盟」は結ばれるのだった。

それから5年の歳月が流れ、新生編がスタートする。


人物

普段は西ザナラーン・ベスパーベイにある「砂の家」におり、エオルゼア各地に散らばって活動する仲間たちを支援している。

光の戦士と同じく「超える力」の持ち主であり、特にハイデリンの星の声を聞きとる力に長けるが、戦闘能力はない。この力が帝国に狙われる危険もあり、基本的には砂の家から動くことはない(というよりできない)。


こうした事情から、光の戦士はメインクエスト中に事あるごとに交通の不便な砂の家まで往復する羽目になる。当初はクエスト報酬にテレポなどの交通費が含まれていなかったため、プレイヤーからは「電話(リンクシェル)ひとつで気軽に呼び出すくせに、交通費くれない上司」と思われていたりする可哀相な人。

「もしもし…聞こえる?ミンフィリアよ」という台詞は公式でもネタにされている。

ただ、本人も流石に気にしていたのか、後日パッチでベスパーベイまで無料で転送できる転送券をくれるようになった。

また「石の家」に移行してからは交通費+αと思われる額と、別途相応の報酬(マテリガ等)も頂けるようになった為、光の戦士達からの不満もやや和らいだ。


関連イラスト

FF14_お怒りのミンフィリアミンフィリアハード


関連タグ

FF14

NPC ヒューラン ウルダハ

ルイゾワ ウリエンジェ  サンクレッド パパリモ イダ ヤ・シュトラ











新生編ネタバレ

蛮神タイタンを光の戦士が倒した直後、砂の家は帝国軍の奇襲を受ける。この襲撃で少なからぬ団員が命を落とし、協力者としてシルフの森からやってきたノラクシアも犠牲になってしまった。

兵士を率いて登場したリウィア・サス・ユニウスを前に、咄嗟にミンフィリアは投降の意思を見せ、自分の身柄を渡す代わりに無関係の人間を殺すのをやめるよう告げる。その後ウリエンジェ、パパリモ、タタルを始めとしたメンバーと共に、帝国軍に捕らえられてしまった。


ガイウス・ヴァン・バエサルはミンフィリアの持つ「超える力」に興味を持っており、彼女に「協力」をもちかけ、帝国の魔導技術力でこれを解明する事を考えていた。これに嫉妬したリウィアからは手ひどく痛めつけられ、足蹴にされている。


後にイダ、ヤ・シュトラ達と合流した光の戦士達がミンフィリア達を救助。再び灯った「暁」の炎を掲げてエオルゼア三国の指導者達に呼びかけ、帝国軍に対する一大反攻作戦「マーチ・オブ・アルコンズ」が発動する。

結果、アルテマウェポンを切り札としたガイウスによるエオルゼア征服は失敗。第七霊災を超え、ここに新たなる「第七星暦」が始まるのであった。


その後、国家や個人からの過干渉を避ける為、三国いずれからも距離を置いたモードゥナの「石の家」に本拠地を移転。新たなる蛮神問題の解決やドマ難民の受け入れ、不死であるアシエンの討滅、門戸を閉ざす皇都イシュガルドからの救援要請など、様々な問題が発生する。

そんな中、イシュガルドでの戦勝祝賀会の席でナナモ暗殺事件が発生。下手人とされた光の戦士や暁の血盟は、一転地を追われる事となる。

祝賀会の会場からの脱出に成功したミンフィリア達だったが、追手はすぐそこに迫っている。ヤ・シュトラが発動したエンシェント・テレポによってサンクレッドとミンフィリアは光の中に消え、以後消息が分からなくなってしまった。













「蒼天のイシュガルド」ネタバレ






メインクエスト中にヤ・シュトラ、終了後にサンクレッド、イダ、パパリモと、「暁の血盟」のメンバーの消息が次々と明らかになる。しかしミンフィリアの行方だけはどうしても解らなかった。

そんな中、シャーレアンから助っ人としてやってきたクルルが、ミンフィリアの行方を推察。導かれるままに向かった観測施設「逆さの塔」において、ついに光の戦士の前に姿を現す。しかしその装束は大きく変わり、瞳にはクリスタルと同じ青い光が宿っていた。


追手から逃げる最中にハイデリンの「声」を聞いたミンフィリアは「エンシェント・テレポ」に自ら巻き込まれ、エーテルの流れを通じてハイデリンのもとへたどり着く。

だが、辿り着いたときにはハイデリンは既に力の大半を失っており、光の加護を持つ者達に声を届ける事すらできない状態となっていた。

そこでミンフィリアはハイデリンと一体化し、ハイデリンの声を代弁する「光の巫女」となる事を決意。以降は星の代弁者として、光の戦士たちの前に現れることになる。

ハイデリンと一体化したことで機械的な口調となっているが、ミンフィリアとしての意識も残っているようで、暁の面々と再会した時には本来の口調で話している。


その後ウリエンジェの策によって、闇の戦士達の光のクリスタルをハイデリンに還元することによってハイデリンに余裕ができ、ハイデリンからの分離に成功する。

しかしこの時同時に第一世界で起きた「光の氾濫」の惨状を知り、これを止めて世界を救うべく、闇の戦士たちと共に第一世界へと向かって旅だった。

その去り際、「石の家」で忙しく過ごしていたフ・ラミンは愛しい「娘」からの別れの言葉を聞き、一瞬手を止めて涙を流すのだった。














漆黒のヴィランズ」のネタバレ













cv:市ノ瀬加那

光の巫女「ミンフィリア」

第一世界ではミンフィリアの名を持つ少女が登場する。


第一世界に渡ったミンフィリアは「光の氾濫」をノルブランド外縁で押し留めることに成功するが、そこで命を使い果たして消えてしまう。

だがそれ以降、彼女は金髪とクリスタルのような瞳を持つ少女として転生し、その光の加護から罪喰い化を逃れるとともに、多くの罪喰いを討伐。かつて消える間際の彼女の予言と、その容姿の一致から、転生した彼女は「光の巫女ミンフィリア」と呼ばれるようになった。

だが激しい戦いによって彼女たちは命を落とし、そしてまた転生を繰り返していた。


本編に登場する光の巫女は3人目の生まれ変わりらしく、10年ほど前にユールモア軍に保護という名目で拉致・監禁されていた。

しかし、光の戦士が第一世界に辿り着く3年前にサンクレッドに救出された。漆黒のヴィランズのOPでの一幕がそれである。


物心付く前に世間から隔絶された彼女はまともな教育も受けられず、世間知らずで自己アイデンティティを持たない少女になってしまった。

サンクレッドによって一般常識と戦う術を教えられるが、自己アイデンティティだけはどうしようもなく、彼に依存するようになる。


自己肯定感が低く、承認欲求が強い。

その想いは主に親代わりでもあるサンクレッドに向けられるが、サンクレッドが自身を通して転生前のミンフィリアを見ていることに気がついており、それが自己肯定感の低さに拍車をかけてしまっている。


ミンフィリアの人格と転生後の人格が一つの肉体に同時に存在していることから「光の巫女」としての力は機能不全を起こしており、最終的にミンフィリアに意識を明け渡すか、本来の人格として生きていくかの二択を迫られることになる。


それはすなわち、どちらかの消滅を意味していた。


サンクレッドの決意、暁のメンバーの後押し、光の戦士の背中を見続けた事によって、彼女尾羽自己アイデンティティを確立し、最終的に自らの体を取り戻す。

サンクレッドから「新しい名前」を授かることになり、同時に元のミンフィリアは消滅することとなった。

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