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BANANAFISHの編集履歴

2021/01/03 18:24:54 版

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概要

別冊少女コミック』にて、1985年5月号から1994年4月号まで連載された吉田秋生原作の少女漫画

コミックス全19巻、文庫版全12巻(内番外編1巻)が刊行されている。

これまでにラジオドラマ化や、2005年、2009年、2012年の三度にわたる舞台化もされており、時代を超えて根強い人気を誇る。

少女漫画誌の作品でありながら、内容はアウトローたちの活躍を中心に据えたピカレスクロマンという、およそ少女漫画らしからぬというアクの強い作品であり、その内容も青年たちの友情や因縁めいた運命への抵抗など、ハードボイルド路線と言い得る骨太な面を持つ。

そうでありながら、少女漫画特有の線の細さと柔らかさ、決してくどくなり過ぎないテンポの良さなど、青年誌やビジネス誌で展開されるそれとは、全体を通して違った独自の風味を醸している。

ストーリー

1973年、ベトナム

米軍兵士グリフは突如錯乱、同僚を射殺して廃人と化した彼はひとつの言葉を繰り返しつぶやく…「バナナフィッシュ」と。

1985年、ニューヨーク。

非情と暴力が支配する暗黒街でストリート・キッズを束ねる少年、アッシュ・リンクスがいた。

類稀な容姿とIQ200の知能に超一級の戦闘力を併せ持つ17歳のアンファンテリブル

彼は日本から来た青年、奥村英二との出会いを果たす。

その裏では、バナナフィッシュをめぐるマフィアとの熾烈な暗闘が間近に迫っていた…。

登場人物

※CV順 1994年のラジオドラマ版 / 2018年のTVアニメ版

テレビアニメ化

吉田秋生40周年記念プロジェクトとして、2017年10月に、ノイタミナフジテレビ関西テレビ東海テレビサガテレビ秋田テレビ鹿児島テレビほか)枠にて2018年にアニメ化されることが決定。発表と同時に、アニメの公式サイトとTwitterも開設された。

さらに2018年2月22日には「同年7月から放送いたします」という発表がなされている。

 原作は80年代を舞台にしているが、アニメでは時代背景が現代に変更されている。これは監督がオファーされたときに原作を未読であったことと、アニメ化するにあたり、アッシュがスマートフォンを操作しているところが見たい、という制作側の意図が反映されたためである。

このアニメ化に際して作者の吉田秋生はノータッチであったようで、前述の年代変更やキャラクターの容姿変更に対しては基本的に制作スタッフにお任せで、「絵が(私より)上手い」と言う感想を述べるに留まっている。

吉田秋生本人は普段アニメを見ないと公言しているので視聴していたかどうかは不明である。

制作スタッフ

監督内海紘子
シリーズ構成瀬古浩司
キャラクターデザイン林明美
音楽大沢伸一(MONDO GROSSO
ハードボイルド監修久木晃嗣
アニメーション制作MAPPA

関連動画

アニメ化特報

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BANANAFISHの編集履歴

2021/01/03 18:24:54 版

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