概要
竜の騎士だけが使うことを許された、最大最強の技。
竜闘気を絶大なる魔力で圧縮し、両掌の間から放出するというもので、一見魔法のように見えるが、実際は「闘気を放出している」技であり、どちらかと言えばグランドクルスなどに近い。従って、反射呪文(マホカンタ)などで跳ね返すことはできない。
その威力は絶大であり、一国をその半島ごと完全に消し去り、キノコ雲を挙げるほどであるが、あまりに消費魔力が高すぎるため一度に二発しか発動することが出来ない。また、余りの高威力のため、竜魔人化しないまま放つと両腕が吹き飛んでしまうため、変身しないと使えないように一種のリミッターが掛かっている。竜魔人の状態では放つ際の手の構えが、手の甲の竜の顔と相俟って竜の口を形成する。
ただし、ダイは竜の紋章を両手に宿したことで、竜魔人化せずとも使うことが出来るようになった。
ドルオーラの要領で、黒の結晶の爆発を半減させるという使い方を含めると作中では7回使われている。
大魔王バーンはドルオーラを光魔の杖で防御した結果、ドルオーラの連発を食らったことにより死の寸前まで追い詰められたが、鬼眼王バーンになった時には一切ダメージを受けなかった。
使用者
竜騎将バラン
ダイ
星のドラゴンクエスト
ダイ大コラボイベントの報酬で入手できた。Aランクの攻撃呪文で、敵全員に属性の無いダメージを与える。もちろんマホカンタの反射は無効。
ダイの剣をそうび錬金すると強化版の「竜魔人ドルオーラ」がメインスキルに追加される。
関連項目
かめはめ波:こちらとは異なり完全に指を突き出さず、指先を丸めたまま放つのが違い。