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概要編集

本作の主人公的存在。

SNS上では美少女として振る舞うが、その正体は重度のおじ専である中年女性

フルネームおよび実年齢は現時点で不明。


人物像編集

重度のおじ専で、SNSで出会った佐伯守に一目惚れしてからはすっかり佐伯のストーカーと化す、典型的なヤンデレ

佐伯に惚れ込んでからというもの、彼女の世界(もとい思考)は常に佐伯を中心に廻っているが、その行動にもかなりエゴが混じっている。


普段はお淑やかに振る舞っているが、実際の性格は破綻しているに等しく、極めて残忍かつ凶悪な本性の持ち主で、佐伯の為なら犯罪行為すらも厭わない。

どこぞの日記所持者殺人アンドロイド並に極めて執念深く、佐伯が逮捕された後もなお、未だ彼に執着し続けている。


基本的に佐伯以外には微塵も興味を持たず、自身と佐伯の関係の邪魔になるものには憎悪と敵意をもって接している。

更には思い込みも激しく、佐伯のSNSでの行動も「誰かに唆されて悪いことをさせられていた」と一方的に思い込むと、彼に対する恋心を再熱させ、SNSであらゆる少女達をターゲットに佐伯先生を誑かす悪い女達を全員始末する(悪い女狩り)という完全に常軌を逸した行動に出るようになった。


頭の回転は非常に速く、話術に長けている。上記の行動を除くと、佐伯のようにSNSやネットを悪用している人物(後述のケイスケや犬巻)の悪行を調べ上げ、関係者や周辺の人物にそれらを暴露し、言葉巧みにその相手を唆すと、その相手を利用する形で破滅に追い込むといった行動にも出ている(しかし場合によって、SNSを悪用する人物諸共、自身が唆したその相手すら破滅させる結果を招いている)。


容姿編集

髪型は頭の後ろを小さなリボンで結んだ茶髪ボブで、口元のほくろが特徴。

元々はぽっちゃり体型だったが、佐伯が逮捕された後に「好きな人(佐伯)に裏切られた」というショックから、一時は全身ほぼ骨と皮になる程に痩せこけていたが、佐伯への恋心を再熱させた後にスタイル抜群な美人に変貌したりと、容姿の変化が激しい。

ちなみに初登場時では、三つ編み眼鏡っ娘の女子中学生として振る舞っていた。


来歴編集

佐伯との出会い編集

事の発端は、SNS上で芸能プロデューサーを騙り、アイドル志望の少女(主に女子中学生)を脅して恥ずかしい写真や動画を集め、性的欲求を満たす佐伯に女子中学生と思われ、声をかけられたのが全ての始まり。


これがきっかけで佐伯に一目惚れしたナナは、彼に近づきたいがために異常行動を繰り返して恐怖を植え付け、遂には彼の自宅にまで押しかけるに至るが、佐伯がSNSで自分以外にも複数の女性に手を出していたことを知り、発狂。佐伯の自室で暴れに暴れた末、警察に連行され、佐伯もこの一件でこれまでの悪事が家族や警察にバレ、逮捕された。


一方的な失恋後編集

佐伯が逮捕されると同時に自身も警察に連行されたナナだったが、厳重注意で済まされたのか、第8話にて変わり果てた姿で再登場。


妻や浮気相手らのエロ動画を無断でネットに投稿する物部ケイスケの妻のサヤコ、その浮気相手である会社の後輩のメイや彼と別の会社に勤める受付嬢の小鳥遊リカにケイスケの裏の顔や一連の不貞行為等を教え、彼女達にケイスケに対する報復を勧める。

三人の中で唯一ナナの異常性にいち早く気づいたリカは彼女の口車に乗ることはなく、彼女と対面した後にケイスケと別れているが、逆にナナに唆されるがままに動いたメイとサヤコは修羅場に発展する結果となり、メイはナナから渡されたの所持やケイスケの殺害からおそらく逮捕は逃れられず、サヤコも妊娠中に浮気されたショックから情緒不安定に陥り、それが原因で流産しかける危険性も否めないため、ナナは女性を弄んでいたケイスケを成敗するのみならず、メイとサヤコの人生を破滅させる結果を与えている


寒空の下、その修羅場を遠巻きから監視していたナナは自分のことを(女子中学生と思い込んで)調べようとしてくれた佐伯を改めていい人だったと評すると、佐伯への恋心を再熱させることになる。


悪い女狩り編集

第14話ラストで再登場し、前回の一件から佐伯への恋心を再熱させたナナは、今度こそ佐伯を自分のものにしようと、「佐伯先生を誑かす悪い女達を全員根絶やしにする(悪い女狩り)」という目的を見出す。

自分の弟である一郎にも、「男(佐伯)を誑かして弄んだりする悪い女達が悪さを出来ないようにすればいい」という名目でその手伝いを強制させ、なりすましネットイナゴ等といった悪事を行わせており、SNSで学校や家での愚痴を密かに投稿していた女子高生の馬場園かりん地下アイドルグループの一人のモカ等といった、あらゆる少女達を「佐伯先生を誑かそうとする悪い女」として狙い、さらなる暗躍を続けていく。


ただし、女性全員を悪い女として狙っている訳ではないらしく、毒母の束縛を受けながらも、SNSで炎上騒動を起こした牛尾レナに対して「一緒に世界平和を目指しましょう」、「レナちゃんは特別」等と呼びかけ、彼女が推している人気俳優の犬巻カケルの裏の顔や彼が起こしたその所業を暴露。これらによって精神崩壊を起こすことになったレナに犬巻の悪事をSNSで暴露するよう扇動し、犬巻を破滅に追い込んだ(また、SNSの別アカウントを通じて、自身にパワハラをしていた女優の所業を週刊誌にリークして炎上に追い込んだ犬巻に対し、彼の正体を煽ったり、その女優を自殺に追い込んだ(もしくは自殺と見せかけて殺害した)ことを仄めかすDMを送った人物がナナの可能性も否めない)。


余談編集

佐伯は第5話で逮捕されて以降、直接登場はしなくなったが、ナナは佐伯が逮捕されたその後も彼のことを想い続けているため、以降の回でも「ナナの想い人」として度々名前が挙げられている。

しかし、第5話ラストで描かれた一年後に佐伯は既に釈放されたらしく、(既に離婚しているのかは不明だが)一人寂しく小さなアパートで暮らしている様子が描かれているが、ナナがその一年後でも佐伯に付きまとっているのかは不明。


ナナはかりんやモカ等といった様々な少女達を相手に、言いがかり同然な理由(かりんは不明だが、モカが狙われたのは「中年の男性ファンに恋愛感情を持たせて金を巻き上げている」、「アイドルを辞めたら頂き女子になる」といったもの)をつけ、「佐伯先生を誑かそうとする悪い女」として悪い女狩りのターゲットにしているが、卯野森日陽をはじめとするSNSで佐伯と関わった被害者の少女達もそのターゲットに含まれるのかは不明。尚、その被害者の少女達のその後については、別のエピソードで描く予定(参照)であるため、佐伯共々今後再登場する可能性は高いと思われる。


関連タグ編集

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