概要(無印)
『月刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1996年12月号より1998年8月号まで連載されたコミック作品。全22話。
先に『月刊少年ジャンプオリジナル』にて、本作のプロトタイプとも呼べる『ショッキングBOY ORIGINAL』が連載され、その後『月刊少年ジャンプ』での連載が開始された。
設定が『ORIGINAL』より一部流用されており、無印と姓や名が被っているキャラクターも一部存在する。
高校生の早乙女拓也が、早乙女家に代々伝わっている【夢の女体探し】をする物語。
しかし、【夢の女体】は一人だけで 他の女性と結ばれた場合は呪いで死に至ることになってしまうという恐ろしいもの。
美女達が様々な思惑で迫って来る中、拓也は無事に見つけることができるのか?
『月刊少年ジャンプ』を代表するお色気漫画の1つ。
全話にかけてほぼ毎回のように女性キャラの裸体や乳首が描写されており、加えて【夢の女体】候補として登場するヒロイン達は巨乳や爆乳が多い傾向にある。
(本作の随所にはヒロイン達のスリーサイズ等のプロフィールを紹介する『美少女データベース』というものが出てくるのだが、最初の【夢の女体】候補からバスト94cmとかなり大きく、その後は100cmや102cm、果ては推定120cmの規格外な爆乳の持ち主まで現れる。ただしデータベースに記録されているのは基本的に学校関係者のみであるため、ヒロイン全員というわけではない)
(また【夢の女体】候補に挙がったヒロイン達は、メインである桂木瞳と真行寺可菜、岸本真奈を除き全員が最低1回乳首を露出している)
本作と同様に当たり前の如く乳首を描写していた『つきあってよ!五月ちゃん』や『爆骨少女ギリギリぷりん』と同時期かつ同雑誌で連載されていたこともあり、80~90年代の『月刊少年ジャンプ』はお色気路線が非常に強かった。
そんな時代を象徴する漫画の一角として、本雑誌を購読していた当時の中高生達からの認知度は意外と高く、過激なサービスシーンが未だに脳裏に焼き付いている人も少なくない。
(この3作品のヒロインは「MJ(マンスリージャンプ)3人娘」として同時に『月刊少年ジャンプ』の表紙を飾ったこともある。時代が許したとはいえ、ここまで来るともはや青年誌レベル)
その後電子書籍化にあたり、少年誌掲載作ながらセーフサーチ対象作品に指定された。
(だが電子書籍として配信しているサイトも極僅かで、コミック版ともなると今やかなり希少で入手が困難なのが現状である。オークションサイトでも高額で取引されている)
概要(EX)
『ショッキングBOY』の続編。1998年10月号から1999年12月号まで連載された。全15話。
無印に比べるとお色気描写はかなり抑えられており、乳首の露出も少なくなっているが、やはり電子書籍版はセーフサーチ対象作品に指定。
登場人物
主役。常夏学園に通う高校二年生でテニス部に所属している。
お調子者でかなりのスケベ。
拓也の父。
元世界ランク2位のテニス選手だったが、とある事情で引退を余儀なくされた。
拓也の親戚。同じ目的らしいが・・・?
【夢の女体】候補
メインヒロイン。拓也の幼馴染。
常夏学園に通う高校三年生。バスト94cmの抜群のプロポーションを持つ。
テニス部で第一線で活躍しているが、万年補欠の球拾い。
拓也の同級生の女の子。テニス部に所属しており、同じ部の黒岩と仲が良い。
拓也の後輩。一人っ子でかなり我が儘な性格。
本作で初めて拓也に全裸を披露した存在。
本名・吉田可菜子。集英モード学苑に通いながら雑誌モデルとして活動している。
バスト100cmの持ち主だが、巨乳ではなく爆乳と呼ばれることを嫌う。
とあることから拓也をラッキーボーイと称し、自宅に招いて撮影用のビキニを見立ててもらう。
南鳳学院高等学校に通う女生徒。水泳部。
バスト102cmの爆乳を誇る。
メインヒロインの瞳を除けば最も多くの回に登場した。
並木総合病院院長の娘で、自身も看護師として勤務している。碧に匹敵する爆乳。
テニスで初対面の拓也に怪我を負わせてしまい、彼の治療に当たるのだが…。
本作で最も過激なサービスシーンを披露した存在として有名。
私立城華学苑高等学校に通う女生徒。新体操部の巨乳美少女。
実家は『五行館』という旅館を経営しており、自身も仲居として活躍している。
拓也と同じ学校に通う女生徒。
同作者の他作品からのゲストキャラクター。
拓也の同級生で軽音楽部。
拓也の夢に出た【夢の女体】と同じ顔をしている。
常夏学園に臨時で赴任した英語教師。同作者の別作品のキャラクターと瓜二つ。
拓也を問題視し、彼に独り暮らしを提案するが…。
スリーサイズは不明だが、作中最大の爆乳の持ち主と推測されている。
早乙女晃の夢の女体。
「学校あらし」であり脱走の達人。
憧れた異性の私物を盗んでしまう癖がある。
登場人物(EX)
私立東霞ヶ丘学園高等学校の女生徒。 光の女体候補
私立東霞ヶ丘学園高等学校の女生徒。 光の女体候補
私立東霞ヶ丘学園高等学校の女生徒。 光の女体候補
私立東霞ヶ丘学園高等学校の女生徒。 光の女体候補
雷女学園の女生徒。 光の女体候補
早乙女家にやってきた少女。拓也をパパ、瞳をママと呼び、修造のことはおじいちゃん と呼んでいるが・・・?