概要
サンヒエロニモ半島事件の後、1971年にネイキッド・スネークの指令で米国政府によって設立される。
「キツネ狩り」と言う部隊名の由来は、先に誕生したCIAの直属部隊FOX(Force Operation X)が設立6年目に起こした反乱事件をネイキッド等が解決したため、そこから来ていると思われる。
…その割には新旧2種類ある部隊章は両方ともキツネだが(普通、フォックスハウンドと言ったら猟犬の事である)。
旧部隊章
MPOの初期トレイラーにおいては、ゼロ少佐がスネークに対して「君が新しい部隊の長になる。"FOXを狩る者"、FOXHOUNDの誕生だ!」と発言していることから、上記のサンヒエロニモ半島事件が大きく関係していると思われるが、サンヒエロニモ半島事件後ビッグボスはコロンビアでMSFを組織していたのでどの様な経緯でFOXHOUNDを組織し、脱退したのかは不明。
単独潜入諜報活動を主任務とする部隊で、グレイ・フォックス、ソリッド・スネークなどが所属していた。
所属者には動物の名前が由来のコードネームが与えられ、上位者には「フォックス」が使われる(だからキツネ狩り部隊のはずなんですが)。この事に関して『メタルギア2』に登場した生物学者ヨゼフ・ノルデン(復刻版では、ヨハン・ヤコブセン)からは嫌味を言われている。
創設者ビッグボスはアウターヘブン蜂起の後に消息不明となりロイ・キャンベルが総司令官となると、人工衛星などを利用したハイテク特殊部隊に転向した。
ソリッド、キャンベルが除隊した後にはリキッド・スネークが実戦部隊のリーダーとなった。
2005年のシャドー・モセス島事件でほぼ壊滅し、部隊は解散した。
ドラマCDではまだ解散しておらず、デルタフォースなどから次期隊員の選抜を行なっている。
2009年のビッグ・シェル占拠事件では新生FOXHOUND隊員として雷電がビッグシェルへと潜入するが、実在する部隊ではなく、愛国者達により雷電の記憶を弄る事で実在するかのように偽装されていた。
2014年のガンズ・オブ・パトリオットではメリルやジョニーらがパッチを身に付け、部隊を新生FOXHOUNDだとスネークに紹介しているが、正式な部隊名ではない。
関連タグ
BB部隊:MGS4に登場した部隊。FOXHOUNDと同じ生物のコードネームを持つ。