サーシェスとは機動戦士ガンダム00の登場人物、アリー・アル・サーシェスのこと。
主な登場機体はAEUイナクト、ガンダムスローネツヴァイ、アルケーガンダム
通称:ぎっちょん、焼野原ひろし
概要
極悪非道を絵に描いたような人物でその徹底した悪人振りから人気も高い。
「戦争をする」という目的のために行動し、テロ組織→外人部隊→イノベイターの私兵と渡り歩いている。
劇中で一番他人に恨まれている人物で、マイスターではアレルヤ・ハプティスムを除いて誰に殺されてもおかしくなかった程。
パイロットとしての能力も劇中トップクラス(しかも水島精二監督のお墨付き)であり、ガンダムエクシアを基本性能で劣るイナクトで互角以上に戦った他、アルケーガンダム一機でガンダム二機を追い詰める等の戦績を残す。
ファーストシーズンではロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ)との死闘の末に彼を撃破、体の半分が消し炭になったが辛くも生存。
セカンドシーズンでは最終決戦でロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)を圧倒するもティエリア・アーデがヴェーダを掌握した事により形勢逆転、コックピットから離脱するもライルに額を撃ち抜かれ、そのうえ胸に2発の銃弾を受け死亡する。
明確な死亡描写から劇場版での登場はないと思われる、……多分(胸と頭にチタンを埋め込んでいたなんて事は流石に無いかと)。
「この人が生きていれば世界が平和になる事はない」という安心感を視聴者に与えていた。
劇中の印象的な台詞から「ぎっちょん」と呼ばれる他、中の人関連でひろし、焼野原ひろしと呼ばれる。
主な悪行
1st Season
・反政府ゲリラの指導者として刹那・F・セイエイ、フォン・スパーク等を洗脳して少年兵に仕立て上げた。
・ロックオン・ストラトスの家族を少年兵を使った自爆テロで殺害。
・モラリアPMCトラストからAEUイナクトカスタムを強奪し、部下と共に脱走。
・アザディスタンの紛争を誘発させるために宗教的指導者を拉致する。
・イオリア・シュヘンベルグの調査をしていた絹江・クロスロードを殺害し、沙慈・クロスロードを天涯孤独にする。
・ヨハン・トリニティ、ミハエル・トリニティを殺害後、ガンダムスローネツヴァイを強奪。
・ロックオン・ストラトス殺害。
2st Season
・アルケーガンダムを駆り、マリナ・イスマイール不在のアザディスタンを壊滅させる。
・上司に内緒で暗躍していたネーナ・トリニティを見逃す。
・反旗を翻したリジェネ・レジェッタを射殺。(だが、当のリジェネは完全には死んでいない。)
外伝
連邦軍の部隊をヤークトアルケーガンダムで壊滅状態に追い込む。