おばあちゃん、僕は誰かを幸せにできるかな?
概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』を題材にした3D映画作品。正しいタイトル表記は『STAND BY ME ドラえもん 2』。前作『STAND BY ME ドラえもん』の続編。
元々は2020年8月7日公開予定だったが延期した為(この日は『新恐竜』が公開された)、2020年11月20日に改めて公開されることになり、映画ドラえもん史上初の秋に公開された作品になった。
前作と同様に山崎貴と八木竜一が監督を務め、のび太青年も引き続き妻夫木聡が担当する。また、のび太のおばあちゃんは宮本信子が担当することになった。
前作ではドラえもんとのび太の出会いから別れ、のび太としずかがどのようにして結婚に至るかを描いていたが、今作ではのび太としずかの結婚式にスポットが当てられている。
ストーリー
おばあちゃんとの思い出の品であるくまのぬいぐるみを見つけたのび太。彼から「おばあちゃんに会いたい!」と言われたドラえもんは、気が進まないと思いながらものび太を連れて「タイムマシン」に乗り込み、おばあちゃんが生きていた頃の時代へ向かう。
おばあちゃんは、突然現れた少年をのび太だと信じ、受け入れてくれた。そしておばあちゃんが「あんたのお嫁さんを一目見たくなっちゃった」と言い、その言葉を聞いたドラえもんとのび太は未来へ向かい、のび太の結婚式をおばあちゃんに見せてあげようとする。
しかしのび太青年は結婚式当日に逃げ出してしまった。ジャイアンやスネ夫はのび太を探し、しずかは彼が戻って来ることを信じて待ち続ける。おばあちゃんの願いを叶える為、そして、しずかの想いに答える為、ドラえもんとのび太の時をこえた大冒険が始まる。