概要
色彩がド派手だが、これは蘭の花に擬態するための保護色だったりする。
実際、同じような色の花に紛れていると全く分からない。
しかも、可視光のみならず紫外線で「見て」も分からない、なおかつ幼虫はハチのフェロモンを出してハチを誘き寄せるという徹底ぶりである。
但し、成虫になると分かりやすくなってしまう。特に雄は茶色っぽくなる。
実は、花に紛れるのは成虫の方で、巧妙な擬態をする幼虫は葉の上にいることの方が多い。
見た目が美しいので、擬人化されることも多い。
一応、肉食昆虫なので虫王や虫皇帝に参加したことがあるが、オオカマキリやカレハカマキリと比べて体格が小さく、そもそもカマキリが戦闘が得意ないもあって、毎回あっさりとオオスズメバチ等に狩られてしまってる。