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編集者:黒蜜3
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真実のソウゴ

しんじつのそうご

真実のソウゴとは、特撮番組『仮面ライダージオウ』のスピンオフシリーズ「RIDER TIME」第3弾におけるキーワード。

概要

RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド 7人のジオウ!』および『RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ ディケイド館のデス・ゲーム』にて存在が示唆されている人物。

常磐ソウゴと同じ名前だが、それが『仮面ライダージオウ』の主人公のソウゴなのか、本作で増えた別の次元のソウゴたちの中の誰かなのかは不明。

いずれオーマジオウとなる運命にあるが、現在は力を酷使したことによって衰えているらしい。

門矢士はこの「真実のソウゴ」を倒すことを目的としており、『7人のジオウ』では別次元のソウゴたちを片っ端から倒していくことから、自分を消されることをよく思わない光ヶ森高校のソウゴ(ソウゴA)と対立することになる。

関連タグ

RIDER_TIME 常磐ソウゴ オーマジオウ

鏡像の常磐ソウゴ常磐SOUGO:これまでのシリーズで登場した「もう一人のソウゴ」。

以下、ネタバレ注意

「思い出したぞ……!」

ツクヨミ「ソウゴ……?」

「そう、お前がつけた名前は合っている。私は……ソウゴだ!」

演:伊藤駿太

CV:小山力也

その正体は、ツクヨミが異世界で出会った記憶喪失の少年

自分の名前すら忘れてしまっていたため、ツクヨミがソウゴとゲイツの話を聞かせていた際に名前が欲しいとねだり、ゲイツよりもソウゴに近いということで「ソウゴ」と名付けられ、7人目のソウゴとなっていたのだ。

少年の姿となっていたのは、前述した通り力を消耗していたため。そして新しい命を手に入れるために全ての次元のソウゴの中から最も優れたソウゴを選び出し、生き残ったソウゴの命を手に入れるために暗躍していた。

「7人のジオウ」のFinal Chapter にて、別次元のソウゴを消そうとする士と交戦するソウゴAを見て記憶が蘇り、一同に正体を明かす。

「戦え! 生き残った方が、私と一つになる!」

「この世の王となる夢が、叶うぞ!!」

少年は自分に襲いかかってきたソウゴEが変身するジオウを生身のまま返り討ちにし、残り2人となったソウゴA・Bに戦うよう促す。

ソウゴAが渋る中でソウゴBは戦おうとするが、駆けつけたスウォルツが生徒会長選でソウゴAが生徒会長となったことを報告。ソウゴBが潔く負けを認めてその場を去ったあと、少年はどこからともなく取り出したオーマジオウドライバーで変身(変身後の背丈は従来のオーマジオウと同じ)。

「ではその命を差し出せ!」

ソウゴA(以下、ソウゴ)に攻撃を仕掛け、ソウゴをかばったウールを殺害。

最期にウールがソウゴへ差し出した手紙の本文には、ただ一言「ずっと一緒に」とあった。

ソウゴ「そうだよ……王様なんかどうだっていいんだ。みんなが幸せで 好きな人とずっと一緒に居られれば……」

「変身!」

差し向けた初級インベスが、士が変身したディケイドコンプリートフォーム21、さらにスウォルツが変身したアナザーディケイドと交戦する中、自身はソウゴが変身するジオウと一騎打ちに。

やがて駆けつけたディケイドのファイナルアタックライドすら物ともせずにディケイドを撃破するが……。

士「これを使え……」

「俺が使えなかったウォッチだ……!」

士からセイバーライドウォッチを託されたジオウは、ディケイドアーマーセイバーフォームに変身し、オーマジオウ相手に善戦。

そしてオーマジオウの逢魔時王必殺撃とジオウのファイナルアタックタイムブレークが激突する。

ツクヨミ「やめて、ソウゴ!!」

しかし、駆けつけたツクヨミが叫んだ直後、オーマジオウは記憶を失っている間のツクヨミとの交流を思い出す。

そうして隙を見せたことによって押し切られ、敗北するが……。

「フフフフ……よくやった……これでいい」

「お前は……“俺”だ……!」

最期にそう意味深な言葉を残し、高笑いとともにオーマジオウは爆散するのだった。

余談

本作における動向から、ファンからは本作に登場したのが『ジオウ』本編のオーマジオウと同一人物なのか疑問視されている。

また本作のオーマジオウのスーツアクターは本編のスーツアクターよりも体の線が細いことから、「別人ではないか?」という考察は予告が公開された時点でなされていた(実際に関係があるのかどうかはわからないが)。

またオーマジオウが戦闘で撃破されたのは(相当弱体化していたとはいえ)本作が初となった。

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