概要
ヒーリングっど♥プリキュアの舞台となる街。
花寺のどかが引っ越してきたところから物語は始まる。
街には日帰り温泉、ハーブショップ、鍼灸院、リフレクソロジーなどの店がずらりと並んでいて、のどかの「聞いてた通り、体に良さそうな街」という台詞からして、「癒しと健康」が評判の街である様子。
海に面していている上に山も近く、饅頭や旅館の看板や、外国人観光客の姿も見受けられ、熱海あたりがモデルの観光都市と思われる。
第10話で登場した市名を冠する駅のサイズからして、都市規模はかなり小さめと推定される。
なお、第7話での「県大会記録」という発言からして所在は少なくとも東京都内では（もちろん北海道・京都府・大阪府内でも）ない。
主な建物・地形
花寺のどかの家族。
- 沢泉家（旅館沢泉）
沢泉ちゆの家族。
家業として旅館を経営している。
- 平光家（平光アニマルクリニック）
平光ひなたの家族。
家業としてアニマルクリニックである動物病院を経営している。
それと、ワゴン式カフェを経営している。
のどか、ちゆ、ひなたが通学している学校。のどかは転校生である。
- 灯台
高台には灯台が立っているが、遠目から見るとハート型に見えるというなかなかオシャレなデザインで、街のランドマークとなっている。展望スペースも作られており景色がいいので、作中でもプリキュア変身者や妖精たちがよく訪れている。
第3話でのどか、ちゆ、ひなたの仲を深めるために行った水族館。
- 永遠の大樹
プチ名所としてその前で誓い合った友情は永遠に続くと伝えられるが、老齢化と嵐によって折れ、伐採されることが決定した。
- すこやか山
すこやか市にある山
余談
設定が設定なだけにのどかが静養し普通の生活を送る活動拠点の意味合いや、後に古代のプリキュアに関係する場所だった事が発覚し、前作が広範囲で活動していた反動からか、すこやか市以外の他の土地へ遠出するエピソードが第24話まで行われなかった。このパターンはキラキラ☆プリキュアアラモード以来である。
もっとも本作の場合メタ的に言えば、ビョーゲンズ対策の初動対応の遅れは無理ゲーになる事から風鈴アスミのワープ機能が登場するまで話が作り辛かった事情があると思われる。
なお、ビョーゲンズにとって古にテアティーヌが生まれた地でもあり、プリキュアが誕生し地球を癒したことのある因縁の地にあたるということで、ここを集中的に狙う理由づけは相応に示されており、キングビョーゲンがネオキングビョーゲンに進化した際にここを、ビョーゲンズ始まりの地として本格的な進行の拠点にした。
そして黒幕とプリキュアとの問答のやりとりで、すこやか市のこれまでの一連な騒動の経緯がプリキュアの保護者たちやすこやか市民の全員に知れ渡り、正体バレにも繋がってしまったが、プリキュアがすこやか市を陰日向で護ってくれた功績に感謝と敬意を表し、彼らがプリキュアの正体に対し知らぬ存ぜぬを貫き通すなど、今までの市民には全くない優しさと思いやりを重んじる風土と土壌がある街でもある。
関連タグ
歴代プリキュアシリーズの舞台になっている他の街
平成プリキュア
夕凪町:『ふたりはプリキュアSplash☆Star』の舞台。海に面した自然豊かな街で、ランドマークとなっている大樹があるなど、共通点が多い。
四ツ葉町 希望ヶ花市 加音町 七色ヶ丘市 大貝町 ぴかりが丘 夢ヶ浜 いちご坂 のびのび町 観星町
