※この記事には「プリンセスコネクト!Re:Dive」メインストーリー第2部のネタバレが含まれています。
概要
『チェンジ・プリンセスフォーム』！
CygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』に登場する用語の一つ。
主人公がメインストーリー第2部で新たに得た力であり、彼が元々持つプリンセスナイトの能力を大きく上回る性能を持つ。
ヒロインの女の子を強化するという点は今までと変わらないが、強化の量は通常のそれと比べると著しくパワーアップしてるほか、強化を受けた者は通常のものとは異なる豪華な衣装へと変身する。
作中では、最新話現在でペコリーヌ・ユイ・コッコロ・レイ・ヒヨリ・キャルが「プリンセスフォーム」へと変身して戦っており、このうちレイ以外の5人に関してはプレイアブル実装されている。
プリンセスフォームがプレイアブル化される際は、キャラ名に(プリンセス)の表記が付く。また、プレイアブル化されたプリンセスキャラは全て「プリンセスフェス」ガチャにのみ登場する限定キャラとなっている。
変身すると、通常の力では突破することが難しい魔物のパワーを物ともせずに圧倒できるといった強力な力を発揮することができるが、代償として戦闘終了後に凄まじい空腹感に襲われるというものがある。
元々『王家の装備』によって常にお腹ペコペコで食べることに慣れているペコリーヌはともかく、ユイはその空腹感に対して驚きを隠せないようであり、アニメパートでは体重のことを気にして泣きながらスイーツを頬張っていた。
ちなみにちゃんと戦闘しなくとも空腹感は発生するようで、すぐに変身が解けてしまったユイとペコリーヌは深夜にも関わらずドカ食いをし、コッコロも普段の小食ぶりが嘘のようにドカ食いしていた（曰く「わたくし、ペッコロ、でございます」とのこと）。
なおメインストーリー第1部の王都終末決戦にて、ラビリスタは覇瞳皇帝に対抗する力として主人公に『本来のプリンセスナイトの力』を渡したのだが、それと何かが主人公の中で混ざって「プリンセスフォーム」を発揮する力が生まれたとラビリスタは語っている。
第2章時点ではプリンセスフォームの力はまだ不完全のようであり、上記の腹ペコになってしまう代償もそれが原因とのことである。
空腹の発生に関しては、第3章第13話にて主人公が「目覚め」たことである程度克服された模様。戦闘が終了した第18話における会話では、食事の話題が出たタイミングでレイとヒヨリが空腹感を思い出した程度であり、キャラたちが料理をドカ食いすることはなかった。
また、プリンセスフォームの能力が発現するには何らかの条件が必要らしく、キャルも当初は変身できず何も起こらなかったが、後に可能となったなど謎が多い。
ナナカに対して変身の力を発揮させた場合は、プリンセスフォームではなく小さな妖精サイズの姿になってしまった。その際は極度の空腹感といったデメリットはなく、数時間程度で元に戻っている。
ラビリスタによると、プリンセスフォームの力を身に纏うには大事な条件が2つ存在する模様。
メインストーリー第2部における鍵となる能力であり、ネネカによると、プリンセスフォームの力を使いこなせないと新たな敵である【レイジ・レギオン】に対しての勝ち目はないようだ。
今後もどのようにしてプリンセスフォームを発揮して戦っていくのか、これからの展開にますます注目したいところである。
余談
法則?
因みに現時点でプリンセスフォーム持ちの6人の内、プリンセスフォームを含めない別衣装を2つ持つキャラクターはレイ、キャル、ペコリーヌ、ユイが存在し(ヒヨリはプリンセスフォームを含めて3種類、コッコロに至っては5つ目の形態を得ている)、美食殿及びトゥインクルウィッシュ以外ではサレンディア救護院所属のスズメとサレンが加わっており、次は彼女達ではないのかと言う推測もある(後に2つ目の別衣装持ちにはカオリ以外の自警団メンバーも加わる予定である)。
またこれとは別にプリンセスフォームに変身すると翼あるいは翅を生やすことができるようになる特徴があり、プリンセスフォームでないにも関わらずUB使用時に翼を生やす演出を持つラビリンス所属のシズルも次期プリンセスフォーム候補ではないかと言う推測も存在する。彼女の場合は上記のサレン&スズメと違い王都終末決戦において覇瞳皇帝との直接対決に参戦している。
他にも、現状プリンセスフォームに変身出来るのは、美食殿(シェフィ除く)とトゥインクルウィッシュの6人という主人公との繋がりが特に深いメンバーである為、現実世界で幼馴染みであるサレンは候補筆頭であると言える。
また上記の候補に比べれば非常に低確率になるが、大穴としてなかよし部という意見も若干数上がっている。根拠としては、
・Re:Diveからの新規組(美食殿、ドラゴンズネスト、レイジ・レギオン)はメインストーリーにて重要な立ち位置になっている事。
・上記に加え現時点で実装されている中ではメインストーリーへの関わりがない最後のギルドである事。(物語終盤で関わるキャラは重要なポジションの可能性が高い)
・なかよし部の活動自体が主人公との絆を深める事であり、3人とも主人公への特別な感情がある事。
・特にユニは自力でアストルム世界への虚構に辿り着き世界から直接干渉を受けた事。(頭脳は七冠クラスではないかとまで言われている)
…等、現状物語から最も遠いながらも逆にフラグなのではないかと思わせる程の要素が盛りだくさんである。前述の通り確率は限りなく低いが、人気的に見ても何らかしらの重要なファクターになる事は充分に有り得る話である。
関連イラスト
関連項目
ペコリーヌ / ユイ / コッコロ / レイ / ヒヨリ / キャル
プリンセスフォーム…スマイルプリキュアにおけるプリンセスフォーム。プリコネRにおけるそれの初登場時にはイベント『魔法少女二人はミスティ&ピュアリー』が開催されていたこともあって、プリンセスフォームに関してもプリキュアシリーズとの関連性が指摘されることがある。因みにスマイルプリキュアからの出演者は現時点ではジータ役の金元寿子のみである。
若月健矢…嫁がプリコネRに出演しているので、若月の絶好調時は「プリンセスフォーム」とネタにされる。この場合の対義語は「ヤバイわよ!!」。当初は嫁が演じてるキャラのプリンセスフォームが登場してなかったこともネタにされたが、後の第5章第9話にてようやく変身を果たし、2021年2月28日にはプレイアブル実装もされた。
