プロフィール
概要
埼玉県の出身で高校は同県の花咲徳栄高に入学、甲子園には2013年の春の大会に出場している。
同年のドラフト会議にてオリックス・バファローズから3位指名を受けて入団し、2016年から一軍に定着して以後は正捕手となる。特にそれが、それまで正捕手だった伊藤光を放出する動機となる。また、一発が魅力の伏見寅威はFAで地元北海道の日ハムに移籍したが、球界を代表する好打者、森友哉が加入。打撃センスが高い頓宮裕真の成長もあり、正捕手争いが熾烈化している。
捕手としては強肩とリードに定評があるが、打撃に関しては2019年シーズンでは.178と低迷した。
2020年に公開された『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』のコナミ公式プロモーションムービー(オリックス編)に若月が登場し、立花が稲穂亜希役の声優として出演しているという情報が伝えられたが、若月は(立花本人から)聞かされていないと語った(収録時点で非公開情報のため知らされていなかった説、プロモ動画演出のため知らなかったことにしていた説などもある)。
2020年のシーズン開幕後は打撃フォームを改良したことが功を奏し、低迷していた2019年シーズンを遥かに上回る成績を維持。7月21日には逆転満塁ホームランを決めて本塁打数のキャリアハイ(2本)を更新した。一部には妻の立花がメインキャラの一人として出演しているゲーム『プリンセスコネクト!Re:Dive』に登場するキャラの強化形態にちなみ、この打撃好調な若月をプリンセスフォーム若月と呼ぶ者も。
なお、フォームの改善についてはもちろん打撃コーチの後藤光尊の尽力と、若月本人の努力の賜物ではあるのだが、若月の「妻から毎度アドバイスを貰っている」(「球をよく見ろ」「ボール球でなぜ振る」と言われたらしい)との発言から、「若月は声優とじゃなくてバッティングコーチと結婚したのでは?」とネタにされることもしばしば。
そのため、人気声優の知名度を引き合いに、立花理香の旦那という通称がネタにされている(しかし、野球ファンの間で若月はそこそこ知られていたため、その言われ方に苦言を呈する人も)。つまり、どっちもその手の業界に通じたファンにはよく知られている有名人だが、知らない人には全く知られていない人である(どっちに精通した人もいるけど)。
2022年7月24日の試合後のヒーローインタビューで娘が誕生したことを報告。現在1児の父親。