なんJ語としての「ヤバイわよ!」
元ネタは「プリンセスコネクト!Re:Dive」のキャルの台詞「ヤバイわよ!!」。
キャルの中の人・立花理香氏は、プロ野球チーム「オリックス・バファローズ」のファンであり、「バファローズポンタ」の妹「プティ」の声も充てていた。
2019年末、以前から交際していた若月健矢捕手と結婚。が、彼の2019年の打撃成績が前年の2018年を大きく下回る「.178」であった事がネタにされ、5ちゃんねるでは彼に関するスレッドが複数立てられた。なお、こちらは元ネタと違い「!」が1個。
2人の結婚以降、若月捕手の打撃成績が上がった場合でも下がった場合でも「ヤバイわよ!」とTwitterなどで呟かれるようになり、所属するバファローズのチーム事情(連敗続きやチームの勝率)に対しても、「ヤバイわよ!」と言われることがある。
- ふたば☆ちゃんねるでも、2020年からオリックスの試合がある日にはキャルの視点でオリックスの試合を観戦、実況するという趣旨のスレが立つようになった。
- インターネットTV「パ・リーグTV」も「ヤバイわよ!」ネタを把握しており、パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルに投稿されている彼の活躍動画の中でも、このワードを取りあげている。
- 2020年のシーズン途中で西村徳文監督から中嶋聡監督代行に交代、中嶋監督体制になってからは伏見寅威(〜2022年)、頓宮裕真、森友哉(2023年〜)、それぞれ各捕手と捕手3人併用制での起用が増えた。打撃成績は「正捕手固定」よりも「捕手併用制」のほうが安定しているため、そちらのほうが正解だったのでは?という声があるとかないとか…… 特に2022年は最終的に打率「.281」を記録。
- 守備面での評価で言えば、山本由伸投手の専属で捕手を務めたことで2021年・22年のリーグ連覇に貢献、山本投手と共に最優秀バッテリー賞を受賞している。
- 「ヤバイわよ!」ミーム自体は若月夫婦から認知されているほか、「バファローズポンタ」のTwitter(X)でも2023年に「ヤバイわよ!」ネタが使われた。
派生語
- プリンセスフォーム若月:打撃好調時の若月のこと。キャルのプリンセスフォームの実装が遅かったため「嫁より実装が早い」とネタに。
- ニューイヤー若月/水着若月:こちらも打撃好調時の彼で、「SSR」扱い。
- 若月の嫁の旦那:「立花理香」⇒「若月の嫁」に置き換えた事で生まれた表現。ヤクルト・川端慎吾を表すなんJ語「川端の妹の兄」からの派生だが、良く考えれば表現としては意味不明。
- 立花理香打撃コーチ:若月の打撃が好調になったのは、嫁からのアドバイスをもらっているからとする説。当時の後藤光尊打撃コーチによるフォームの改善もあるのだが・・・
- 令和の落合信子/令和の野村沙知代:立花に対する通称。立花が姉さん女房である事から。
- 稲穂亜希:パワプロシリーズのキャラ。結婚直後に発表された新作「パワプロ2020」で、彼女候補の一人として登場し、中の人もキャルの中の人と同じことから。なんJ語ではないが変則夫婦共演ということから、Twitterでネタされる事が少なくない。ちなみに、若月が嫁のパワプロに出演ことを知ったソースは、嫁ではなく公式プレイ動画の制作スタッフから(公式プレイ動画の制作時期上、その情報はその時点に解禁できないからと思われる)。