三輪みつね
みわみつね
「…でもよかった…私を塔から連れ出してくれたのが特別な存在で」
概要
生まれつきのひきこもり体質で不登校だが自分を変えたいと思っている魔法少女。
ネットでは昔から明るいキャラクターを演じており、変身している時はヒーローとしてそのキャラを演じている。
かつて外に出た時の美しい思い出が支え。
人物像
期間限定イベント『ガールズ・イン・ザ・フッド』にて初登場した少女。
人見知りの引きこもりで、常にネットを嗜んでいる。本人曰く友達付き合いが苦手で外出を恐れ、学校に行けなくなったため好きで不登校やってるわけじゃないとのこと。
こうした性格のため、木崎衣美里や藍家ひめなのような陽キャと話すことが大の苦手である。
銀髪のボブカットにジト目。灰色のパーカーを着用している。
飾利潤とは自宅がマンションの隣同士だが、初対面時まではお互いにそのことを知らなかった。
魔法少女として
裏地に電子配列が刻まれた黒マントが特徴で、さながらダークヒーローを思わせる風貌をしている。
相手の認識を直接書き換えて錯乱させる能力を持つ。
「ヒーローとして」のキャラ付けとネクラな自分の本性を隠す為に常にネットゲームをしている時のキャラクターを演じている(その際、語尾に「w」が付くことが多い)。
初登場イベントにおいて、彼女は最後まで魔法少女になることはなかった。しかし、開催予告の画像では指輪をはめていることが確認できる(ゲーム内のものは修正された)ため、今後魔法少女として登場することは確実と見られていた。
そして約半年後のイベント『ディペンデンスブルー』において、実際に魔法少女になったことが判明した。
しかし魔法少女時の自分とのギャップに悩んでおり、それを変えるために潤とヒーロー活動を行っている。
ゲーム上の性能
親友の潤と同じチャージゴリラ。
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×0 | ×1 | ×3 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23,320 | 6,519 | 6,659 |
コネクト「まずはコンビネーションかなw」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& Charge後ダメージUP[Ⅴ]& Charge消費なし |
マギア「ハッキング・ライオット」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ]& 攻撃力UP(味全/3T)& Charge後被ダメージUP(敵単/3T) |
専用メモリア「」
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | |
装備可能 | |
イラストレーター |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.40 |
「」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | ||
限界突破 |
活躍
期間限定イベント
初登場。飾利潤が落としたヨーヨーがフードに落ちてきたのをきっかけに彼女と知り合い、魔法少女について少しずつ知っていく。あした屋の子供達と仲良くなったのを機に、潤についていけば変われると期待を抱き、彼女に憧れて魔法少女になろうとするが止められる(潤は神浜の外に引っ越すため、自分と魔法に頼らずみつねに外に出てほしいため)。
潤が引っ越した後、再び引きこもるようになり、次のシーンでキュゥべえが現れ…
知名度を上げるため、潤と共に宝崎市でヒーロー活動を行っている。
前半の終盤、場面が突如森の中に変わり、ドッペルを発動させた後にどこかへ去っていった。
魔法少女ストーリー
三輪みつね
時系列的には「ガールズ・イン・ザ・フッド」の後からメインストーリー第1部の時期に当たる。
第1章「理想を汚して」
- 潤との別れの後もそのまま引きこもりを続けていたみつね。潤がいないさみしさが募りつつも学校の先生の訪問も親からの心配も拒否、ネット上に書き込んだことについても否定される。そんな状況に嫌気がさす。キュゥべえからの営業を受けるが「自分を変えるために契約する」というのは潤との約束もあり流石に拒否。だが、「魔法少女という立場に対する理想を打ち砕く」という考えが思いつく。
- そして契約したみつねは自宅で引きこもり生活をエンジョイ。それもそのはず、願った内容は「魔法少女が理想と反するような人物だと分からせるために、一生涯の引きこもりを保障して欲しい」というもの。これで誰からも干渉されずに悠々自適……のはずがそうはうまく行かないのが魔法少女の定め。魔女を倒すことをしてこなかったためソウルジェムが濁ってしまっており、不調を感じるようになっていたのである。
- ということで渋々魔女を倒しに行ったみつね、初めての戦いでひるんでしまうも、キュゥべえからの助言を受け、自分にキャラ付けを行って勇気を奮い立たせる。「自分はヒーローである」と。こうしてようやく戦えるようになり魔女の撃破に成功、結界に捕らわれていた女性も救出するが、女性から名前を聞かれると「名乗るほどのものじゃありませんから~~~~!」と逃げ出してしまった。
第2章「汚れを拭って」
- ヒーローというキャラ付けのおかげもあり、魔女退治の要領が掴めるようになったみつね。時には本当にヒーローとして人助けも行っているのだが、そんなある日魔女との戦いで劣勢に立たされたとき、ベテラン魔法少女のひなのの協力を得て倒すことができた。ひなのの実力を見て彼女から弱点等聞こうとするが「定石などない、魔女にも個性がある。習うより慣れろ、そうすれば少しずつ強くなる」とのアドバイス。だが、ひなのから名前を聞かれるとやっぱり逃げてしまう。
- 数ヶ月後。そのアドバイスをしっかり守って地道に戦ってきたみつね、実力も伴うようになり、自信もつき「正義のヒーロー」を名乗るようになった。そのみつねがパトロールで歩いている頃、ひなのは衣美里から「神浜のヒーロー」、つまりみつねについての噂について聞かされていた。直後、魔女の反応を感じた2人は結界の場所を探すも見つからず。その時屋上には魔女の口づけの影響で飛び降りようとする女性の姿。だが間一髪のところで救ったのはみつねだった。
- 予期せぬ再会、そしてみつねの成長にひなのは感心。そして先ほどサイエンスショーで使った手作りラムネをプレゼント。と、ひなのを追いかけて来た衣美里が合流するが、みつねの姿を見て興奮する陽キャの衣美里に対し、生来の陰キャのみつねは逃げ出すのだった。
- 自分が魔法少女時のみとはいえ変わることができたと感じるみつね。しかし胸の中にはもやっとする物がある。だが気にしないようにしようともらったラムネを食べるのだが、ひなののいう「吸熱反応でひんやりする」というのはなく、むしろあした屋での潤との日々を思い出して胸が熱くなってしまう。
- 夜中再びパトロールに出るが、昼間の魔女の気配が。探しているうちに再びひなのに出くわす。件の魔女は攪乱が得意で結界の場所を巧妙に偽装しているという。なので手分けして探すことになったのだが、いそうな場所どこもフェイク。地図上の残る場所を見るとみつねは驚く。そこはあした屋だった。
第3章「隠れていたもの」
- 思わずあした屋に向かって走り出してしまうみつね。ひなのの制止も振り切り着いてみれば、そこには結界と魔女の口づけがあった店主のおばあさん。意を決して自分一人で魔女と戦うことにする。
- と、その時やってきたのは羽根からの報告を受けていたみふゆ。やちよとの思い出の場所を潰すわけにはいかず、魔女を確保すればアリナへの手土産になると、結界に入るが、そこにはボロボロになりながらも魔女と戦っているみつねの姿があった。みふゆが止めようとしても戦い続け、ふと「自分が戦っている理由って?」と疑問がよぎる。「思い出の場所を守りたいから」と理解した矢先、魔女の一撃を食らい、「助けて」と旧友の名前を思わず言ってしまう。そしてそのままソウルジェムが濁りきった。
- 深層世界の中、もう一人の自分を向き合うみつね。「さっきみたいに言えば?助けて、潤って」と言われた上で、自分の痛いところを突かれる。どうして必死になっていたのか、そんなに変わろうとしていたのか、過去を思い出され、潤のことを捨てきれていなかった。だが、みつねは笑いながら自分のことを理解した。潤との思い出が苦しくて決別しようとしたけどできない。それどころか潤への思いが強くなり追いかけるようになっていた。潤が大切である、過去を捨てきれないのであるなら弱い自分を受け入れると吹っ切れたみつねはもう一人の自分を抱きしめた。「おかえり、私」「ただいま、私」
- 直後みつねはドッペルを発現、魔女を倒すことに成功する。倒せたとは言え疑問符が付いているみつねに、みふゆはそのことを説明、マギウスの翼への勧誘も行うが、みつねは「私、引きこもりだから」と断る。みふゆも無理強いせずそのまま立ち去った。直後やってきたひなのと衣美里と話し、ひなのにラムネのお礼を告げ、潤に対して新たな誓いを心の中で思ったのだが、やはりぐいぐい行く衣美里には敵わず、再び逃げ出してしまったのだった。
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ディペンデンスブルーネタバレ
宝崎市の事件増加の犯人である子守の魔女に対しネオマギウスの面々と立ち向かったものの、止めを刺したと思ったら潤が魔女の手負いの一撃を喰らい、治療も虚しく息を引き取る。
これに耐え切れなくなったみつねはこの事実を潤は両親の仕事の都合で海外出張し、当分帰ってこない事にした。