データ
概要
初出は「ルビー・サファイア」。突起がついたトマトのような赤い木の実。
唇が真っ赤に染まり曲がってしまうほどの辛さを誇る。寒い季節に食べると体が温まる。
「ソード・シールド」ではその辛さを活かしてカレーの材料としても使われる。
アローラ地方にはこの実を使ったパスタ料理が存在するが、あまり人気はないらしい。
スーパー・メガやすの菓子売り場に「マトマスナック げきから味」なるものがあるが一袋3円と安さをウリにしているこの店でも輪をかけての投げ売り状態。
どうやらアローラの人にはマトマの味はお口には合わないようだ。
当初は効果がないポロックの材料専用であったが、「エメラルド」からはなつき度を上昇させる効果がついた。引き換えに素早さの努力値が低下するため調整にも使える。
『アニポケ』でも「からい木の実」の代表格としてよく登場。
大体サトシやニャースが誤って食べ、炎を吐くのがお約束の罰ゲームみたいな存在になっている。
『名探偵ピカチュウ』でも名前は出ないが登場している。公園で倒れていたエイパムが持っていた他、PCLの中庭にてポケモン達の手で育てられている。
『キミにきめた!』のエンディングではクロスのガオガエンがこの実を夕飯に食べていた(しかも大量なうえ炎を吐かないで食べていた。このガオガエンは辛党かもしれない。)。
上記の通り、罰ゲーム的な存在のマトマだが、辛くとも、なつき度を上昇させる効果もある。そのためか映画では悪役ポジでポケモンとの友情及び絆を軽んじていたクロスが劇中で起こった出来事を機に改心及び光落ちし、ポケモンとの友情及び絆を今後は重んじることを決めたその答えであることがうかがえる。