概要
テレビゲーム(ビデオゲーム)において進行状況やスコアを記録するため情報のこと。ロールプレイングゲームでは最も重要な要素。ゲーム廃人にとっては生命線に等しい。
かつては家庭用ゲーム機のみに存在する概念であったが、現在はICカードを用いて自身のセーブデータを残しておくことが可能なアーケードゲームも増えている。
一部ソフトにて家庭用とメモリーカードを共用し、負けたステージの途中から再開可能なネオジオMVSはこれの先駆けと言えるだろう。
最近では、セーブデータ消滅対策に、インターネットクラウド上でバックアップを取っておくサービスが開始されているなどある程度セーブデータに関する心配をする必要はなくなった。(ポケモンやスプラトゥーンなど対象外のソフトある。)
ロールプレイングゲームではプレイヤーの遊び方次第で個性が反映される物が多く、特にポケモンはそれが顕著である。ポケモンには他のゲームのようにバックアップがないうえに、期間限定のポケモンがいる為、データを消されるという事は思い出やポケモンに掛けてきた時間をズタズタにするに等しい行為である。端的に言えば『前と同じデータを再現する事は2度と不可能』という事である。やり直しが簡単に効くとか、そんな甘っちょろいものではないのだ。
(なお、初心者に勘違いされやすいが、『ポケモンバンク』はポケモンを一時的にネットに預けて保護するソフトである為、バックアップではない。)
(親兄弟を含めた)他人が勝手にセーブデータを破壊しようものなら、
また余談ではあるが海外ではセーブデータが原因ではないが、
父親が息子を惨殺するという殺人事件に発展した例もあるので、
冗談抜きで絶対にやってはいけない行為の一つである。
※殺人事件に関する参考動画
もしハードやソフトを貸し借りしている場合には責任を持って管理を厳重に。
タイトル画面の『はじめから』を選択してはいけない。
もし押してしまっても電源を消せば後戻りは出来る。
間違えてもはじめからやり直したデータでセーブをしないように。
ゲームごとの呼称
関連タグ
ゲーム用語 メモリーカード:プレイステーションでの保存方法。 バッテリーバックアップ ニンテンドーswitch:こちらはゲームのセーブデータは本体へ保存される。要は本体が壊れたら他のゲームのセーブデータごとアウトという事である。
パスワード:セーブ機能が無かった時代の記録方法。仮にソフトが壊れてしまっても同じタイトルの別ソフトでやり直すことができるというメリットがある。ロックマンやドラクエがこの方式を採用していた。
電池切れ/接触不良:メイン画像のようなエラーメッセージの原因