概要
2006年11月24日発売のフィギュアにあんなことやこんなことが出来ちゃうエロゲ。
2007年4月27日にファンディスク『ふぃぎゅ@謝肉祭』が発売された。
発売されるや否や、MOSAIC.WAVが歌うOP「ガチャガチャきゅ〜と・ふぃぎゅ@メイト」が電波ソングとしてネット界隈で有名となった。カラオケにも収録されている。
ファンディスクでもMOSAIC.WAVが歌うOP「ガチャガチャへるつ・ふぃぎゅ@ラジオ」は同じく電波ソングの称号を手にした。
pixivでは、ファンディスクと同時期に発売されたミニソングアルバム「ガチャガチャきゅーっと ふぃぎゅあっと」のジャケットイラストのパロディが人気である。
登場キャラクター
渡馬 景護(とば けいご)
主人公。ごく普通のオタクで、アキバロードに入り浸るために阿騎馬大学に入学し、一人暮らしをしていた。
イフリナに出会い、彼女を元の体に戻すために協力することになる。
炎道 イフリナ(えんどう イフリナ)
魔法世界「ルギス」の自称天才魔法少女。
禁断魔術「干物魔術」によって景護の住む世界「ラギス」に飛ばされ、「恋するシルクハット〜マジ狩る怪盗メメ子〜」のメメ子フィギュアの体に入ってしまう。
性格はかなりわがままで短気だが、根は友達思い。
必殺技は「目から魔法光線」で、よくオタクの人間を吹き飛ばしたり、現在の少ない魔力である程度の魔法を唱える事ができる(但し、エーテル体が回復できていないため乱発は不可)。
ハセガワ
異世界「ルギス」とはまた別に存在する「ロギス」と言う世界に存在するヒューマノイド。いわゆるメイドロボだが本人は否定している。景護の住む部屋に突然落下して以降、メイドとして居座り、景護を「ご主人様」と呼ぶようになる。
カナイ・ジュリアラス
イフリナ同様の異世界「ルギス」の魔法少女。イフリナと同様の理由で景護の住む世界「ラギス」に飛ばされ、炭忍工優の所有する「マジ狩る怪盗サリ子」の等身大フィギュアに乗り移ってしまい、コスプレと間違えられて写真を撮られることもある。
おっとりとした性格だが、かなり気弱な上に人付き合いも苦手で、知らない人に囲まれることを嫌う。
黄緑 憐菜(きみどり れんな)
景護が所属する「アニメ研究会(仮)」の先輩。女性であるが、主に男性向けの同人を買っており、百合ややおいは買わないらしい。コスプレをしたいと考えているが、背の高さを気にしておりなかなか踏み切れないでいる。
オタクであるものの、性格は真面目で世話好きなお姉さん。
オタク三人衆
景護が所属する「アニメ研究会(仮)」の先輩。
「アニメ研究会(仮)」部長でよく景護に助言をするのが山口、ハセガワのバイト先であるメイド喫茶「キュアレスト」の常連客で山口と共によく助言をする比較的普通なオタクが武田、語尾に「ゲス」をつけ伊達カメラを持ち歩いているのが樋口。
全員大学4年生だが、就活もせずに徹夜でメメ子のアニメを鑑賞したり、会社説明会をサボってまでイベントに参加するなど、典型的なオタクそのもので、黄緑によく叱られる。
炭忍工 優(たんにんこう すぐる)
景護と同じ大学に通う金持ち。炭忍工自動車社長の息子で通称「オタクの敵」。
家が金持ちであり、自分よりも地位の低い人間を見下すナルシスト。
カナイの等身大フィギュアの持ち主で、イフリナのことも自分のものにしようとするが全く相手にされず、よく「目から魔法光線」を喰らっている。
フィギュアマスター・タダシ
オタク三人衆のバイト先である「FM小屋」という所で怪しい店を経営している店主。イフリナが苦手とする数少ない人物。