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皆川英雄の編集履歴

2021-05-23 09:27:01 バージョン

皆川英雄

みながわひでお

漫画・アニメ『頭文字D』の登場人物。

搭乗車種

  • トヨタ・JZA80スープラRZ(前期型)
  • ボディカラー…スーパーホワイトII
  • 主な外装パーツ…BOMEX製フロントアンダースポイラー・サイドステップ、TOYOTA製リアアンダースポイラー、YOKOHAMA製ホイール
  • ナンバー…湘南35き81-973

概要

CV:小西克幸


プロレーサーであり、新人後輩の小柏カイらと共に神奈川県の公道で活動する際のチーム『レーシングチームカタギリSV(ストリート・バージョン)』のヒルクライム担当。『チームカタギリ』は2人の所属するプロのレーシングチームであるが、それにあやかり冗談気味につけた名前ということで、正規のプロチームの活動ではなく、あくまで2人やその仲間たちのプライベートな峠チームである。

4WDFRで蹴散らすことを身上としており、素人相手なら重量級のスープラでも余裕で倒せるという自信家ぶりを見せる。


侵攻するプロジェクトD対策の「四段構えの神奈川防衛ライン」の第二防衛ライン担当であるが、この計画を主導する北条豪率いるサイドワインダーを「あんたらを神奈川(県西部)の仲間と思っちゃいない」、「地元でもねぇくせにしきりやがって」と吐き捨てるなど、協力こそはするが気に入っていない様子である。

また対戦相手である高橋啓介にもスタート前に挑発的な態度をとるなど、口数は少ないながらも自信家で好戦的な性格が前面に出ている。


劇中の活躍

以下ネタバレ注意


箱根外輪山長尾峠での対決でカイが拓海にダウンヒル戦で敗れた後、ヒルクライムで啓介と対戦。

啓介はプロレーサーが相手ということで、特別な気持ちで臨んだ。


皆川は啓介を挑発しつつも前戦で小早川を倒した啓介の腕を高く評価しており、プロがアマチュアより絶対的に優れているタイヤマネージメントの技術を活かす戦略で、啓介に後追いで真っ向勝負を挑む。

皆川は後ろに張り付いてプレッシャーを掛け続ければ啓介がタイヤを消耗させて終わるだろうと予想していたが、啓介は涼介の特訓の甲斐あって、タイヤのグリップ力を残したまま高いペースを維持。皆川は焦りを感じ、最後は全開で攻めるも、うまくプレッシャーを与えきれないままむしろ自分の方がタイヤを酷使してしまう。

そして2回戦に突入するかと思われたゴールライン手前、タイヤを消耗し切った皆川はリタイアを示すサインを出してアクセルを抜き、潔く負けを認めた。


アマチュアの公道レーサーでありながら正攻法でプロに勝利した啓介であったが、後半すでに全開でタイヤもきつかったはずの皆川が更にもう一段ペースを上げてきたことに心底震え上がり、「やっぱプロってすげーな」「うれしさ半分くやしさ半分」という感想であった。


なおサイドワインダーの久保英次は、「グランツーリスモであるスープラは、においては軽量ピュアスポーツFDよりも不利な要素が多い」としてアマとプロ間の下克上はあり得ると分析し、前戦に引き続き予想を的中させている。

ただし作者によるモノローグでは「(勝負)は両者の駆け引きの結果であり、ただ単にマシンの差の問題だけではなかった」としている。


ちなみに皆川らが拠点を置く長尾峠は神奈川県箱根町静岡県御殿場市の境にあり、作中のバトルは静岡側で行われている。


関連項目

頭文字D 走り屋

小柏カイ

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