のび太のひみつ道具博物館
のびたのひみつどうぐみゅーじあむ
2013年に公開された映画ドラえもん第33作。
映画ドラえもんシリーズとしては初のひみつ道具を主体とした作品である。また、主人公であるドラえもんが中心となって物語が進む数少ない作品でもある。
タグではひみつ道具博物館と略されて使われることも多い。
監督は寺本幸代。興収は39.5億円。2016年公開の『新・日本誕生』に抜かれるまでは、これまでのドラえもん映画の中で歴代1位だった。
あらすじ
ある日、ドラえもんの鈴が何者かによって盗まれた。のび太が「シャーロック・ホームズセット」を使って手がかりを探すと、未来の「ひみつ道具博物館(ミュージアム)」が関係していることがわかった。そこで5人はドラえもんの鈴を取り返すべく、「ひみつ道具博物館」に向かうのだった。
レギュラーキャラクター
ドラえもん
主人公。大切にしていた鈴を怪盗DXに盗まれ、ひみつ道具博物館へ鈴を探しに向かう。
映画版では主人公でありながら目立った活躍が出来ないことが多い(怪盗DXに鈴を盗まれる、スッポンロボがポケットに入り込んだせいで道具を取り出せなくなる)、彼だが今作では全編に渡って活躍しており見せ場も多い。特に、のび太と初めて出会った日を回想するシーンや、終盤でとある姿に変身するシーンは必見。
因みに鈴を無くすと野良猫化するらしい。
のび太
シャーロック・ホームズセットを使用し、ドラえもんの鈴を探す。中盤ではひみつ道具による恩恵無しで、とある事実に辿り着く。
スネ夫
ジャイアン同様、ガリバートンネルのせいで身体が小さくなってしまう。
ゲストキャラクター
怪盗DX(デラックス)
ドラえもんの鈴を盗んだ犯人。何の目的で鈴を盗んだのか不明。未来の「ひみつ道具博物館」の展示品もターゲットにしているらしい。