概要
CV:赤尾ひかる
【ヘルメス・ファミリア】所属の犬人(シアンスロープ)の女性団員。
褐色の肌と黒髪が特徴。Lv.3だが、ヘルメスの命令でLv.2と偽っている。
二つ名は【泥犬(マドル)】。
ファミリア内での役割は盗賊(シーフ)で、その役割通り斥候や諜報といった仕事をすることが多い。
金にがめつい上に口が軽いため、団長のアスフィによく怒られている。
元は外伝『ソード・オラトリア』に登場人物だったが後に本編にも登場している。
劇中での言動や行動から恐らく異端児(ゼノス)に関する知識を持っていると思われる。
作中の動向
フェルズによる依頼で迷宮(ダンジョン)から地上まで「宝玉の胎児」を運ぶクエストを引受け、同じく任務を受けていた【ガネーシャ・ファミリア】のハシャーナから荷物を受け取ったが、直後殺人事件に巻き込まれてしまう。
次は自分が殺されると思い『リヴィラの街』を去ろうとしたところをアイズ達に捕まり、更に「宝玉の胎児」を取り戻すために現れたレヴィスに殺されかけるが、フィン達が増援に来たことで九死に一生を得る。その後はフェルズにレベルを偽っている事を報告すると脅迫され、24階層へ赴く依頼を【ヘルメス・ファミリア】総出で泣く泣く引受ける羽目に陥った。これらの事件がきっかけで、アイズやレフィーヤとも親しくなる。
本編ではウィーネを保護した事で喋るモンスターについてエルフの少女に変身し情報を手に入れようとしていたリリの前に現れ、異端児について探っている彼女を怪しみ尾行しようとするが、臭い袋を使われ撒かれてしまう。
余談
『メモリア・フレーゼ』でオラリオに来たばかりのベル・クラネルの面接もしたが素直で正直な彼は【ヘルメス・ファミリア】ではやってけないと思った。成長した彼に対しても「全然強くなさそう」という感想を抱いている。