「貴様の侍の霊はこの俺がいただくとな」
「俺はシャーマンキングになってこの世のすべての柵を破壊してやるのだ!」
プロフィール
CV | 朴璐美 |
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年齢 | 12/中学1年生(初登場時) |
生年月日 | 1986年1月1日 |
血液型 | AB型 |
星座 | 山羊座 |
推定身長 | 150cm(登場初期) |
好物 | 桃まん |
趣味 | ストレス発散 |
苦手な物 | 自分の身長 |
出身地 | 中国・貴州省出身 |
巫力 | 350→100001 |
家族構成 | 道珍(祖父)道円(父)道蘭(母)道潤(姉)アイアンメイデン・ジャンヌ(妻)道黽(息子) |
概要
シャーマンも存在しない時代から世界を呪術で支配してきた古代中国の東一族。そんな東一族に追放され、中国の歴史の陰で1800年間暗躍してきた道家の御曹司。
生まれつき復讐に生きる道家の思想に囚われ沢山の人間を殺めており、砕き、壊すしか知らなかった彼は、葉と出会いにより人間の温かさを知り、憎しみの無い世界を作るためにシャーマンキングを目指すようになる。
頭のトンガリは彼のトレードマークで、最長で60センチも伸びる。
非常に意地っ張りな性格で、短気でプライドが高い。仲間想いだが、素直にそれを出せない。また、身長が低い事を気にしており、風呂後のビン牛乳を三本飲む事を欠かさない。
シャーマンとしての精神の強さは“迷わない心”。
持霊は馬孫(バソン)とその愛馬である黒桃(コクトー)。媒介は馬孫刀と呼ばれる青龍偃月刀と、後半では道家の至宝である宝雷剣を用いる。愛馬は白桃。
シャーマンファイトでは「チームTHE蓮」のリーダー。
最終的に「五人の戦士」に選ばれ、新たにスピリット・オブ・サンダーを持霊として得た。
後年には無事に身長を克服したがトンガリも拡大していて、仲間も驚くあまりの変容ぶりであり、自力で成長したのか何かやったのか不明。
ちなみに、絶対に互いに幸せになれないとわかっていながらジャンヌと結婚したが、この結婚により祖父の持ち霊である四凶に加えシャマシュと神話レベルの神クラス+機動天使の霊が道家に関与したため、シャーマンとしての政略結婚にも成功した。
能力
中国拳法
若年ながらカンフーの達人である。その腕前は一般人であれば大人でも一蹴出来るほど。
オーバーソウルには効果が無い攻撃だが、その媒介やシャーマン本人には効くため、度々飛び蹴りを繰り出している。
憑依合体
自分や他者に霊を憑依させるシャーマンの基本的技術。
蓮の場合、馬孫を自身に憑依させる他、巫馬(シャーマンホース)という特別に調教された馬である白鳳に黒桃を憑依させることができる。
また、蓮は初登場時点で憑依100%状態になることができる。
O・S馬孫ver.1
馬孫刀に球形の巨大な殴打パーツの付いた、凶悪なO・S。実体化しているとはいえ見た目ほどの質量はないため、軽々と操ることができる。攻撃力は質量の代わりに馬孫の力を衝撃として上乗せするため、こちらは逆に見た目以上の威力を発揮する。また、馬孫の意思によって瞬時に蓮をサポート、変形攻撃するので攻撃範囲も異常に広い。
巫力を更に込めることで、馬孫自体を実体化させることも可能である。
必殺技は、馬孫を実体化させて放つ「超!ゴールデン中華斬舞」
O・S馬孫ver.2
瞬間火力、攻撃力に特化した飛行強襲型馬孫。背部に登場すれば空中を移動可能。ただし、大量の巫力を使うため長期戦には不向き。
裏設定では、各砲門から高圧力の巫粒子を発射することが出来る。
O・Sver.3スーパー武神
宝雷剣を媒介にその形状は千変万化、様々な武具へと姿を変える中国4000年の武の歴史を具現するO・S。
必殺技は地面から様々な武具を一度に出現させ、敵を貫く「刀幻境」
巫門遁甲
敵の巫力を読み、自分に有利な方向を見出す技。本来なら「超・占事略決」を用いて覚える技だが、蓮の場合は、麻倉幹久の動きを見極めることで習得した。
巫力無効化
「中庸」または「浄の力」と呼ばれる特性を持つ巫力によって、問答無用で相手の巫力を無効化する。
劇中では一度だけ使用した。
甲縛式O・S武神魚翅(ぶしんゆーつー)
スーパー武神を見に纏うように変化させ、攻めるだけの戦い方から、道教の柔軟な思想どおり攻める攻めるも守るも千変万化の戦い方ができるようになった甲縛式O・S。
雷を操る能力を有している。
必殺技は「九天応元雷声普化天尊」で、落雷を起こす技。地獄での修行で習得。
本物の雷であるため、避けることは出来ず、直撃すれば基本的に即死する。ただし、砂漠などの乾燥した場所では雲が発生できないため、発動そのものができないという弱点がある。
O・Sスピリット・オブ・サンダー
最終戦で使用。媒介は雲。
ありとあらゆる雷の力を操ることが出来る。
劇中では磁場を張り、ハオのフレアを防いだ。
関連イラスト
関連タグ
ハオに約束した通り、自分なりのやり方で世直しを行っているが、それが大昔の(恨まれて追放された)道家のやり方と皮肉にも被ってしまっている。
妻のジャンヌがブラックメイデンの持ち霊になったことで、アンナ同様に自らの憎しみで鬼を生み出すことを危惧している(ホロホロにこのことを見透かされており、ホロホロは蓮が鬼を生み出すとは思っていない)。だが、決して敵を殺してはいけないと息子に言い聞かせ、それを自戒にもしている。そして、フラワーオブメイズにて妻を取り戻すことを息子と共に約束した。
東一族との闘いで李白竜が姉の元を去った?ことと東一族を牽制するために、祖父が四凶を解放し、姉弟が共同で管理することになった(もっとも、東一族からしたら道家側が四凶を解放することは予測の範疇にあり、四凶が解放された時点で休戦を敢えて持ち掛けることは予定に入っていた)。