概要
文部科学省検定済の中学校用英語教科書として採用されている三省堂の教科書で、地域によってはこれだったという人も多いだろう。
英語教科書の登場人物は他社同様にキャラクター付けや多国籍の人物が登場する。
年代によってイラスト担当者や登場人物に違いがあり「絵柄が違う」「誰だコイツ!?」と世代間で驚かれる事も多々ある。特に自分の兄弟がいるとそれに遭遇しやすい。
なお、英語教科書として漫画形式を採り入れたのはNEWCROWNが先駆けであったといわれている(※)。東京書籍のNEWHORIZONとは長年のライバル関係だったが現在は大きく水を開けられており、2016年度は開隆堂のSUNSHINEに抜かれて3位に転落する不調ぶりだったが2021年度には2位を奪還した。
副読本として、教科書の英文の日本語訳や学習ポイントを記した三省堂公式の「教科書ガイド」が存在しており、授業で必須という訳ではないものの、採用されている地域での書店で取り扱い・販売がされている。
PixivにおいてはNEWHORIZONに比べると投稿イラストは少ない。もっとも彼女が爆発的に話題になった為アッチが注目されたのが大きいが・・・。
この項目もNEWHORIZONに便乗して作成された。
※90年から10年間イラスト担当をしていたあおきてつお氏の発案であるようだ。なんでも中学校英語教科書は会話がメインになっている事に注目した事からだという。→参考リンク
登場人物
クミとケンとメイリンは2020年度までレギュラーキャラクターだった。その他の登場人物は入れ替わりがある。
英語教師のキャラクターは日本人の丘大輔先生がレギュラー。2016年度版の外国人ALTはイギリス出身のルーシー・ブラウン先生で、過去にはアメリカ出身のパット・ミラー先生が登場していたが2人とも出番は非常に少なく他社の英語教科書のALTに比べてキャラが立っていない。
90年代~2000年代初頭?
登場人物に変わりはないが、2002年頃にキャラクターイラスト担当が変わっている。(90年代~2001年辺り・あおきてつお氏、2002年~?・内山洋見氏、?~2020年加藤アカツキ氏)
メイン画像はおそらく、あおき氏の頃の5人と推測される。
あおき氏から内山氏に変わった際にキャラクターの容姿が全く異なった登場人物がいる。
なお、内山氏はあおき氏や加藤氏がメインだった頃に別の挿絵スタッフとして参加している。
年代はわからないが、このあと
- トム・ブラウン→ポール・グリーン
- ラトナ・シュクラ→ラージ・シュクラ
になり、ムカミはいなくなる。
追加でオーストラリア出身の
- エマ・シモンズ
という少女が登場する。
また、2016年?ごろから2020年までは緑市が舞台だった。
2021年度~
ラブプラス等のキャラクターデザインを行ってきた箕星太朗氏が2021年度(令和3年)からNEW CROWNの登場人物のキャラクターイラストを担当する事となった。→外部リンク1、外部リンク2
「わかば市」という街を舞台にしている。
- 田中花(花。わかば市出身)
- Mark Davis(マーク。アメリカ出身)
- 李 静(ジン。中国出身)
- 加藤陸(陸。わかば市出身)-また姉の加藤夏海も登場する。
- Katherine Jones(ケイト。オーストラリア出身)
- Dinesh Sharma(ディヌー。インド出身)
また、丘先生とルーシー・ブラウン先生はイラストが変わったものの登場。やけに2人とも若い。
※他の年代のNEWCROWNの登場人物やキャラクターイラスト担当者についてご存知の方は追加をお願いします。
注意
NEWHORIZONやエレン・ベーカーの項目にもあるように、あくまでも中学校英語教科の教科書である為、Pixivにおいての題材としての取り扱いには特に未成年者の閲覧に関しては慎重な注意を払うこと。詳しくはそれぞれのリンク先を参照。
過去において騒動にはならなかったが、エロパロとして「ERO CROWN」という同人誌が出回っていた事もあるので注意。
その他
あおきてつお氏は実はPixivユーザーとしてイラストを投稿していたりする。詳しくはコチラ
先述の2021年度版の登場人物である「Jing」はキャラクターデザインが同じ箕星太朗氏の為か、このキャラクターと非常にそっくりだったりする。(先述の外部リンク2の動画参照)
外部リンク
- NEW CROWN ENGLISH SERIES
- あおきてつお氏のサイト (ギャラリー内の一番下にNEWCROWNで携わったお仕事の一部が掲載されていたが、現在は消滅。)
関連タグ
NEWHORIZON - 東京書籍の英語教科書。
箕星太朗 - NEW CROWNの2021年度~のキャラクターデザインや内容のイラスト担当。