曖昧さ回避
NASAが打ち上げた冥王星探査機 ⇒ ニュー・ホライズンズ(NEW HORIZONS)
概要
東京書籍が編集・発行している中学生用の文部科学省検定済英語教科書。1966年初版で大体4年おきに改訂され、現在のもの(2021年度版)は通算で16版目となる。2021年度は44.5%と2位以下を大きく引き離す圧倒的な採択率(シェア)を獲得している中学校向けの英語教科書発行元6社中第1位のトップブランド。
同社の「新しい○○」(英語以外の教科書のシリーズ)と共に商標登録を受けており、参考書や英和辞典・和英辞典、ニンテンドーDS用ソフトなどもある。
2020年度からは小学校で英語の正規授業が新設されたため、姉妹編の『NEW HORIZON Elementary』(小5・小6の2冊)がラインナップに加わった。
2016年度以降の版
ネット上では2016年度の通算15版が主に話題となっている。
2016年度版
以下は2016〜2020年度に使用された通算15版の情報である。2016年度の採択率(シェア)は33.8%。
主な登場人物は、緑中学校の英語教師エレン・ベーカー先生とその生徒達の安藤咲、伊藤光太、インド出身のディーパ・ミートラ、カナダ出身のアレックス・グリーン、日系ブラジル人のリカルド・タカハシ。
エレン先生はアメリカ合衆国ボストン出身。2年生版には登場ないが、前任の緑中学校ALTで2011年版に登場していた友人のメアリー・ブラウン先生が咲のホームステイに際して登場する。
2021年度版
現行の2021年度版(通算16版)では挿絵の担当者がホンダチヒロ氏に交代しており、2016年度版に比べるとオーソドックスな絵柄へ回帰している。
舞台となる中学校は引き続き緑中学校だが、ALTはエイミー・クック先生に交代。生徒は斉藤朝美、本田海斗、フィリピン出身のジョシュア・サントス、オーストラリア出身で金髪ツインテールのマーガレット(メグ)・ブラウンの4名。
エレン先生はCourse 2(2年生用)に1ページだけ登場しているが、ストーリーには関与していない(旧版のカットを一部再利用することは2016年度版やそれ以前の版でも行われていた)。
2006年版
以下は2006年度から2011年度まで使用されていた版(通算13版)の情報である。
主な登場人物は、若葉中学校の英語教師・グリーン先生(メインイラスト右)とその生徒達の伊藤絵美、田中慎、マイク、ジュディの五人。
グリーン先生の本名はアン・グリーン(Ann Green)、マイクはマイク・デイビス(Mike Davis)、ジュディはジュディ・ブラウン(Judy Brown)。グリーン先生の母国はカナダで、マイクはオーストラリア、ジュディはアメリカ合衆国。
グリーン先生、マイクは金髪の白人系、ジュディは黒髪に茶色い肌の黒人系もしくはネイティブアメリカン系。
グリーン先生には姉で日本人の浩司と国際結婚しているリサ・グリーン(Lisa Green)と弟のビル・グリーン(Bill Breen)がいるが、ビルに至ってはマイクの顔とほとんど同じで、パッと見だと髪が金か茶かという違いしか分からないほど手抜きなキャラである。
教科書の内容を分かりやすくするためのキャラクター達だが、絵はかなり簡単に描けるようなキャラばかり。教科書内のキャラの宿命というべきか、みな髪型が違うだけで、目鼻口のパーツがだいたい一緒。
一年生の教科書だと途中のページだけ描いている人が違うのか、絵柄が全然違うマイク達が載っている。何故そのページだけ違っているのかは謎である。
1997・2001年版
実はアン・グリーン先生は1997年版で平和中学校のALTとして登場していたが、顔は2006年版とはかなり違っている。姉のリサ・グリーン先生は2001年版で妹の後任として平和中学校に赴任していた。
ミライ系
1993年度〜1996年度に使用されていた版(通算10版)のアフターストーリー(?)としてバンダイナムコゲームスと共同開発した「ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる」が2011年に刊行されている。
刊行から5年近く経った2016年4月に到来したエレン先生ブームの影響で本書も急激に売れ出し、在庫が無くなったため緊急増刷が決定した。
※本書にエレン先生は登場しません。
【必読】イラスト投稿時の注意点
以下、エレン・ベーカーの記事より引用。
『NEW HORIZON』は東京書籍が国の認可を受けて発行し、日本全国の中学校に無償配布している教科書です。
漫画やライトノベルといった、購入の自由があり、話題性が重要(故に同人誌などの二次創作が事実上黙認されている)な娯楽書とは事情が根本的に異なります。
言うまでもありませんが、中学校に在籍している生徒はすべて未成年です。
自分の描いた画像をpixivに投稿するということは、すなわちネット上に自分の描いたイラストを投下することでもあり、当然巡り巡ってこうした未成年の目に触れる可能性も0ではないということです。pixivは未成年者でも気軽に登録・利用ができるためなおさらです。
もし、学校で『NEW HORIZON』を使って学習をしている中学生やその保護者、教職員といった学校関係者が、インターネット上で教科書に出てくる登場人物が、性的・暴力的な行為を行っている(若しくは受けている)イラストを見たらいったいどう感じるでしょうか。
また、そのようなイラストを投稿したユーザーに対し一体どのような感情を抱くでしょうか。
「こういうイラストもあるのか」程度にしか感じない人もいるかもしれませんが、間違いなく不快に感じる人の方が大多数でしょう。
中には、そうしたイラストの投稿を助長してしまうような今の英語の教科書のイラストは教育上不適切なのではないかと感じる生徒や保護者、教育関係者も出てくるかもしれません。
こうした風潮がエスカレートしていくと、最悪の場合、出版した東京書籍やイラストを担当した電柱棒氏も何らかの風評被害を被ることに繋がりかねません。
電柱棒氏ご自身、インタビューの際、こうコメントされています。
「話題になっているのは、大変うれしいのですが、一方で、あくまで学校教材なので、
教育現場を離れて騒ぎになると保護者の方々から悪い印象を受けたりしないかと気になってもいます」
タグ付け・閲覧制限について
刺激の強いイラスト(R-18でなくとも性的・暴力的な表現を多少なりとも含んでいるようなものも含まれます)を投稿する際には、必ず未成年者が閲覧できないよう閲覧制限をかけたうえで、「NEWHORIZON」「ニューホライズン」およびusers入り系統のタグは絶対に併用しないようお願いします。
また、閲覧者の方々も、同様にタグ付けは慎重な判断でお願いします。
【必須】閲覧制限をかけなければならないケース
利用規約において、閲覧制限をかけなければならないと定められている場合(R-18・R-18Gの記事や利用規約も参照)
【推奨】強制ではないが、閲覧制限をかけるのが望ましいケース
利用規約には違反しないものの、未成年者が閲覧するには少々刺激の強すぎるもの
例えば、
- 服を脱いでいる、若しくは脱ごうとしている
- 下着だけの姿になっているもの
- もしくは下着を着用していないかのような描写のあるもの
- 厳密には異なるが、パンチラやブラチラといった意図的に下着を強調するものも人によっては不快に感じる場合があるため、念のため閲覧制限をかけた方が良いかもしれない。
- 局部は写っていないが、その周辺が大きく露出しているもの
- 作品内では直接描かれてはいないが、性行為や暴力行為を示唆する描写のあるもの
- 特定の誰かに対して向けられているものではなく、武器を持って振り回しているだけというイラストも、不安ならば閲覧制限をかけた方が良いかもしれない(さすがにここまで神経質になる人はいないと思われるが)。
- 露出の有無に関わらず、尻や胸、ふとももなどを意図的に強調したバランスやアングルで描かれたもの
などが挙げられます。
あまり明確な線引きはできませんが、不安な場合は自己判断で閲覧制限を設けるのが良いでしょう。
また、現在では隔離用のタグも存在するため、そちらを利用するというのも手です。
最後に
イラストを投稿する前に、自分が投稿しようとしている作品について、今一度良く考えてみてください。
これは娯楽書ではなく、国の検定を受けて生徒に配布された教科書です。
節度の無い行為は、いずれ自分たちの首を絞めることにも繋がるのです。
関連タグ
エレン・ベーカー 伊藤光太 安藤咲 ディーパ・ミートラ アレックス・グリーン
NEWCROWN - 三省堂の英語教科書で2021年度のシェアは第2位。こちらを採用している学校も多く、最大のライバルと言える存在。
SUNSHINE - 開隆堂の英語教科書。2016年度には三省堂を抜いてシェア第2位に躍り出たが、2021年度は抜き返されて3位となった。
DARKHORIZON - 『NEW HORIZON』のパロディである大人向けの英語参考書。詳細はリンク先参照。
非関連タグ
Animal_crossing_new_horizons これはあつまれどうぶつの森の英語のタイトル。
評価タグ
ニューホラ100users入り ニューホラ500users入り ニューホラ1000users入り ニューホラ5000users入り ニューホラ10000users入り
リンク
- 平成28年度用中学校教科書のご案内(東京書籍)
- ホライズン専門館(参考書等のオフィシャルショップ) ※教科書は購入不可
- ニンテンドーDS: NEW HORIZON 1~3