概要
神話を含め古くからファンタジー分野では人気のある設定で、物語のキーを握ることも多々ある。
ゼルダの伝説における神獣
かつてガノンと戦うために古代人類によって造られた下記の四神獣。獣ではなく、ロボットである。
- ヴァ・ルッタ
- ヴァ・ルーダニア
- ヴァ・ナボリス
- ヴァ・メドー
- マスターバイク零式(DLC)
聖剣伝説における神獣
聖剣伝説2ではラスボス、聖剣伝説3では8大精霊の属性を持つ8大神獣として描かれている。
更に『チルドレンオブマナ』では、『3』の8大神獣の誕生に関わってくる。
ドラゴンクエストXにおける神獣
Ver.3の舞台、ナドラガンドの五つの領界それぞれに存在し、炎は聖鳥、氷はシナリディ、闇はパチャティカ、水はカシャル、嵐はアマカムシカが守護している。
ドラゴンクエストモンスターズジョーカーにおける神獣。
プロテクターを装備した動物の姿をしており、主人公と出会い共に戦うことになる。
最初はスペディオという白い子犬の姿をしているが、グランプール諸島各島にある祠を巡っていく事で姿を変えていく。一人称は「我」、二人称は「汝」で、スカウトリングと同じようにマ素を浄化させる能力を持つ。故にスカウトリングで仲間にする事は不可能である。死の間際に次代が生まれるというデジモンじみた生態を持つ。
なお、J2で戦える神獣とJ1の個体は別の存在であり(後述の個体曰く、仲間が自分の子供を託せるマスターを探しているとの事)、J2Pにおいてピピッ島で出会う個体がJ1と同一の存在である。こちらでは邪獣ヒヒュルデを討伐するために主人公に手を貸してくれる。
神獣系モンスター
スペディオ
ノビス島の頂上で主人公と初めて遭遇したときの姿で子犬型。
サンドロ島でオークに傷付けられていた所を主人公に助けられ、宝具がGPの景品になっていた為、マデュライトを集めGP優勝を目指す主人公と目的が一致し、同行する事に。
この姿では雷系の技を多数覚える。
名前の由来はスペード。
漫画版スラもりではスカウトアタックに失敗し、スラリンに敗れるというあんまりな扱いを受ける…神獣ってなんだっけ…。
ガルハート
サンドロ島の祠でスペディオが変化した姿で、雛鳥型。
炎系の技を多数覚える。
名前の由来はハート。
グラブゾン
デオドラン島の祠でガルハートが変化した姿で猿型。
大地系の技を多数覚える。
名前の由来はクラブ。
ディアノーグ
レガリス島の祠でグラブゾンが変化した姿でドラゴン型。
水系の技を多数覚える。
名前の由来はダイヤ。
キングスペーディオ
モルボンバ島の祠でディアノーグが変化したストーリー上での最終形態。
子犬のような幼体のスペディオから逞しい狼型に変化している。
アロマを苗字のゲブズリンと呼んだために蹴飛ばされるという神獣にあるまじき醜態を晒した事も。
名前の由来はキング。
デモンスペーディオ
マ素を黒幕に大量に浴びせられたキングスペーディオの闇堕ち形態。
闇系の攻撃を多数習得し、ヨッドムア島で主人公たちと戦いを繰り広げ、倒すと元の姿に戻る。
ちなみにプレイヤーが使用するには配信限定モンスターであるレオパルドとキングスペーディオを融合させる必要がある。
クインガルハート
ガルハートの成体である不死鳥型でモンスター。ストーリーには全く関わらない。
神獣系モンスターにランクS以上の悪魔系モンスターを配合して誕生する。
ガルハート同様に炎系の技を習得する。加えて回復技を習得し、ステータスもバランス良く高い。
名前の由来はクイーン。
グラブゾンジャック
グラブゾンの成体でゴリラ型。やはり配合限定モンスターである。
神獣系モンスターにランクS以上の物質系モンスターを配合して誕生する。
グラブゾン同様に大地系の技を習得し、攻撃力が高い。
名前の由来はジャック。
ディアノーグエース
ディアノーグの成体である竜人型モンスター。ストーリーには全く関わらない。
神獣系モンスターにランクS以上の魔獣系モンスターを配合して誕生する。
ディアノーグ同様に水系スキルを習得し、守備力が高い。
名前の由来はエース。
JOKER
宝具を取り戻した神獣の最強形態で、全体的に青白くなったキングスペーディオといった容姿をしたモンスターで、額から生える緑色の角が宝具である。光系の技を多く習得する。
終盤で魔界の門を閉じるために魔界へ向かった。実はJ2Pのピピッ島でのストーリーはこの間の出来事であり、ピピッ島での役目を終えてJ1のEDに繋がる。
配信限定モンスターであるレティスとキングスペーディオを配合しないとプレイアブルキャラクターにはならない。
名前の由来はジョーカーである。
女神転生シリーズにおける神獣
悪魔の種族(分類)の一つ。
獣の姿をした神、あるいは神にまつわる獣などが該当する。