解説
MCU24作目にして、フェイズ4の最初を飾る…はずだった作品。
主人公は、アベンジャーズの初期メンバーである女スパイ ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で悲劇的な最後を迎えた彼女が、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の間に何をしていたのか、またこれまで断片的に提示されてきた彼女がアベンジャーズに入る前の過去が描かれる。
当初は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』後、2020年5月に公開予定であったが、COVID-19の影響により度々延期を重ね、最終的に2021年7月8日に全世界同時劇場公開、そしてディズニーのストリーミングサービス「ディズニープラス」で7月9日に全世界同時配信となった。
結果的に、本来は本作の後に公開するはずだった『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』のあとに、本作は公開されることとなった。
あらすじ
『シビル・ウォー』で最終的にキャプテン・アメリカ側についたことから、逃亡者の身になったナターシャの前に、突如「妹」のエレーナが現れる。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てた組織「レッドルーム」から命を狙われることになる。
状況を打開するために、ナターシャは再び「かつての家族」を集めることを決意する――。
キャラクター
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ(演:スカーレット・ヨハンソン/声:米倉涼子)
- エレーナ・ベロワ
- アレクセイ・ショスタコフ / レッド・ガーディアン
- メリーナ・ヴォストコフ
- リック・メイソン
- サディアス・“サンダーボルト”・ロス
- ドレイコフ