この記事は,キミガシネ最終章前半以降のネタバレを含みます。
「好き放題しやがって…このままぶっ壊してやる!」
概要
車田直道とは,キミガシネの登場人物で,ダミーズの1人。生存率は9.9%で,主人公のサラに次ぐ生存率となっている。最初の試練を突破できず,迫り来る壁に押し潰され,圧死してしまった。
プロフィール
人物
ペアリングを結ばれた,カンナ,ソウの様な知的な性格とはまるで正反対の脳筋。しかし,自分以外を一番に思いやれる性格で,素直ではない。サラ達の敵だった際も,ダミーズの他のメンバーを第一に考えて,どこでサラ達と全員で成り代わるかなど,仲間思い。サラ達と協力している際,自身が足手纏いになった事から,クルマダは自分を放って探索する様に頼むと言った,仲間の為なら自らの命を顧みない精神を持っている(職業柄もあるのだろうが)。
この先,ネタバレ注意!
行動
Bパートでは,ランマルの言葉にすぐに賛成し,ミドリを出し抜く為に行動を起こす。その後はメイプルの相談室に入ったサラ,ランマルを救助すべく,メイプルに対して「殴る以外に何すりゃいいんだよ」と言いながらも,冗談を言おうとする。ちなみにヒナコの「会話」を選択して,成功するとクルマダは,愛想笑いくらいは出来るんだなと言うが,ヒナコに殴る以外何も出来ないクセに,と返されてしまうほど残念な奴。メイプルとの仲直りに成功した一同だったが,メイプルは自分の意思と関係なく暴走を始めてしまう。それに対してクルマダはメイプルを破壊してしまおうと,力ずくでメイプルの動きを止めるのだが…
「大丈夫だ!コイツの攻撃は背中からだ!」
「距離さえ詰めりゃどうって事ない…」
「がっ…」
次の瞬間,クルマダの中から大量の機械の部品が飛び出し,クルマダの腹は何かによって貫かれていた。
その後,電気室でクルマダは充電されるが,ケイジがミドリの人形を持ってきた事に気づいて,クルマダがミドリに与えられた,フロアマスターはドッペルゲンガーに会うと死亡するという情報と,フロアマスターの死は参加者の死という基本情報からケイジがみんなを殺すと勘違いしてしまう。その際,満身創痍だったにも関わらず,ケイジに自分達を殺さないでほしいと懇願した。自身がこのままでは死ぬと思っていた為,他の仲間を殺さないで欲しいと頼んだ事になる。やはりクルマダは人格者だった。
更なるネタバレ
ロシアンルーレット・「宴」の前に,一定の条件を満たす(ある人物に話しかける)事ができないと,クルマダは限界が来て,機能停止してしまう。また,宴でクルマダが生存して機能停止すると,最後にこう言う。
「頼む,オレを生き返らせることなんざどうでもいい………だけど………アイツらのカタキだけは………」
別名・表記ゆれ
クルマダ
関連タグ
ダミーズ キミガシネ メイプル(キミガシネ) 活動限界 人格者
東條英機………人格者繋がり。こちらは気さくだったそうだが,GHQによって悪人に仕立て上げられている。そう言った被害を被っている面では似ている所がある。
継国縁壱………人格者繋がり。但しこちらはツンデレではなく真っ直ぐな性格。この人物も死に際まで,大切な人を思いやっていた。
海原雄山………ツンデレ繋がり。なんだかんだで息子を思いやっている雄山と,仲間を思いやるクルマダは,一致している部分があるかもしれない。