「……オーケーだ」
概要
自称刑事。ゆるくテキトーにしゃべっている感じのある怪しい男。
(『キミガシネ』公式情報サイトより)
プロフィール
表記 | ケイジ |
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性別 | 男性 |
職業 | 警察官(自称) |
身長 | 185.5cm |
体重 | 81kg |
誕生日 | 10月9日 |
人物
自分のことを「おまわりさん」と言い、ゆるい喋りかたをする男性。
何故かサラにやたらと構ってくる。理由は「かわいいから」だそうである。
常にサラの味方をし、推理のサポートをしてくれる。行動を共にすることも多く、サラを相棒と認めている。
なにか人には言えない隠し事がある模様。
ギンの相棒時の能力によると、「ムーディーなフェロモンのにおい(サラにはこのにおいを嗅がないよう警告していた)」「すけこましのにおい」がするらしい。
容姿
見た通りに筋肉質で体格が良く、力仕事もこなす。
自分より体格の良く重いQタロウを背負うこともできる。
演出とは思うが、本気を出すと目が赤くなる。
首に手を当てるポーズが多く、プレイヤーからはたびたび首痛めてる系男子扱いされている。
ネタバレ
※これより下にはキミガシネ最終章Aパートまでのストーリー展開及び篠木敬二に関するネタバレがあります!!※
過去
拳銃で人形のみを撃ち抜く第一回サブゲームにて、仕事で人を撃ってしまった経験があることを告白する。
それ以来人に銃口を向けると頭が変になって冷や汗が止まらなくなるらしい。
二章前編ではケイジもジョーを失ったサラと同じような幻影に悩まされていることが発覚する。
サラに自分のメダルを50枚渡せばパソコンを返すとソウから言われた時にも応じず、過去のことは頑なに口を閉ざしていたが、ナオの買った犠牲者のビデオにケイジの後ろ姿と思われるものが映りこんでいた。
内容は警察の制服を着た女性とケイジと思われる男性の最初の試練。女性は鎖に繋がれ、スイッチを押すように男性に懇願するが、男性は女性を見殺しにするというもの。
そしてついに二章後編の第二回メインゲームにて過去が語られる。
ケイジが警察官ではなく、"元"警察官であることが本人の口から明らかになった。
ビデオの女性は笹原恵(ささはら めぐみ)。警察官で、新人時代のケイジの教育係だった。この頃のケイジは「優秀だが真面目すぎる」という評価を受けていた。
しかしあるとき、銃を所持しているという犯人に対して行った威嚇射撃で犯人を撃ち殺してしまい、ひどいショックを受ける。
ケイジが殺した犯人は幼少期に警察官を目指すきっかけとなった警官であった。さらにどういうわけか、聞いていた情報とは違い実際には犯人は丸腰だった。
その警官からはずっと大切なものを預かっており、ケイジが警察官になった時に返す約束をしていたが、いつのまにか辞職しており約束を果たせないでいた。
その理由は、正義感から警察内部の闇に触れてしまい辞めさせられたとのこと。辞めさせる根回しをしたのはメグミらしい。
そしてその後、目撃者がいないからとケイジを正当防衛として処分を逃れさせ、殺人を隠す根回しをしたのもメグミだった。
このことからケイジはメグミを今でも忘れられない最低な恩を着せた恩人と恨んでいた。
なお、幼少期及び警察官時代のケイジは黒髪で隈がない。金髪は染めた色のようだ。
事の真相
実は、これらの悲劇的な事件にもアスナロが絡んでいた。
警察内部はアスナロに掌握されており、辞めさせられたという警官もこの組織の事情に踏み込んでしまったからと考えられる。
さらに、辞めさせるだけでは飽き足らず、銃を所持している犯人が立てこもっているという嘘の情報を流して警察に突入させ、「銃を撃ってきた、撃たないと殺される」とケイジを急かして銃を撃たせるように仕向けたのもアスナロの仕業。
関連イラスト