概要
プロ野球の2軍選手。屈強なガタイを持つスポーツマン。
(『キミガシネ』公式情報サイトより)
プロフィール
表記 | Qタロウ |
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性別 | 男性 |
職業 | 野球選手 |
身長 | 193.7cm |
体重 | 105kg |
誕生日 | 8月9日 |
人物
赤髪赤眼の派手な巨漢。日本人離れした名前だが、生まれも国籍も日本である。
見た目通りのパワーキャラで、「ゴリラは褒め言葉ぜよ!」と自分で言うほど腕力に自信を持っている。
「~ぜよ」「~がや」「~やな」等様々な方言の混ざった独特な話し方をするが、意識すれば標準語も喋れる。
また、ギャグ4コマでは敬語で話す姿も描かれている。Twitter
物心ついたときから親は失踪していたため、孤児院で育った過去を持つ。
本人曰く「変わった孤児院」で、彼の独特な喋り方は孤児院で生活しているうちに身に付いたもの。
同じ孤児院の子供たちを大切に思っており、「両親がいない子供でも夢を叶えることが出来る」ということを証明するために一軍のマウンドを目指して日夜トレーニングに励んでいた。
しかし、無理な筋トレが原因で怪我をしてしまい、一軍所属は叶わなかった。怪我からの復帰試合祝いで酒を飲んだ際にデスゲーム会場へ拉致されたとみられている。
デスゲーム参加者の中でも特に現実主義者であり、早い段階で他人を疑う覚悟を決めた。
ただし、情の無い人物というわけではなく、ある人物の尊厳を守るために体を張ってフロアマスターの動きを止める姿も見られた。
前述の過去があるため、子供を犠牲にすることは許せない。
ネタバレ
※これより下にはキミガシネ最終章前編Bパートラストまでのストーリー展開及びバーガーバーグQ太郎に関するネタバレがあります!!※
「……すまねぇ… サラ…」
本編二章前編の三日目にQ太郎とメダルの取引を行うと、彼が他のデスゲーム参加者を見殺しにして脱出するバッドエンドが発生する。
彼が単独で脱出するに至った理由と葛藤する姿は、ぜひゲーム本編で確認していただきたい。
アスナロの誓い
事故により足と右目に大怪我を負い、選手生命が絶たれて塞ぎ込んでいたところに、看護師に扮したミドリが同意書の話を持ちかけた。
Q太郎は迷信じみた夢物語などは信じないつもりだったが、怪我が治る望みに賭けてサインした。
ダミーズとの絆
Q太郎は背後から包丁でマイに刺され,怪我を負った。そのため,暫く動けなくなってしまうが,それでも頑なにダミーズを信じて,共に協力する道を選んだ。また,ケイジとマイと協力してミドリの首輪を入れ,カモフラージュをしようとした。しかし,Q太郎はこの時,ケイジとマイの考えも尊重しながら,更なるカモフラージュを仕組もうと考えた。
漢の最期
「全部,話す…」
「すまんぜよ,ずっと騙してて…」
「これが,オレの正体がや………」
実はQ太郎は最終章Bパートにて,ケイジ達と行動を始め,ケイジと別れた後には,マイに刺された損傷が激しく,死亡してしまった。その後,マイはハンナキーに頼み,Q太郎の記憶をコピーした人形を作ってもらい,Q太郎の遺体をヒツギに入れて燃やして,人間の首輪でミドリを欺く事に成功。つまり,再びサラと会ったQ太郎は人形だったのだ。そして,ミドリの首輪の代わりに,本物のQ太郎は燃やされたと話した。それにギンは涙を流し,Q太郎はギンを抱いた。その後,Q太郎の人形は,ギンを抱きしめ,感謝の言葉を伝えて機能停止した。記憶はコピーされて作られたものだが,他のみんなとの絆や思いは変わらなかった。