ネタバレ注意!!!!
「オレはランマル お前と同じ高校生」
概要
プロフィール
デスゲームに連れてこられた者の一人。
最初の試練を突破できずに死亡。
最終章より彼を再現したダミーズとして登場する。
人物
志野日高校に通う1年生。16歳。
どこか根暗で無気力な性格。サラのペアとなる。
サラが絶望から同意書にサインしようとするのを止めたりと、素直じゃないが人の事を思いやれる性格。それに対してヒナコからは,「冗談でしょ!?」と正気を疑われるほど(恐らくヒナコの性格と、表に出さないランマルの素性を知った衝撃から出た言葉)。また、どこか諦めがついている所があった。なお甘くて冷たい飲み物しか飲めないくらいの甘党。
容姿
わたあめのようなモフモフした髪型が特徴的。
美容院に通うのはおしゃれすぎて気後れを感じているためなかなか行けず、伸ばしっぱなしになっているのだとか。
資料集によると、体中に包帯を巻いているのは傷を隠すため…『ということになっているが、本当に傷があるのかは本人以外誰も知らない』、とのこと。
手裏剣のネックレスは国内の観光地で購入したもの。
行動
最終章前半
サラに、ペアと離れるとダミーズは爆発することと、以下のことを伝える。
「この中に…アスナロの人間がいる…」
その後は、マイによってダミーズの目的が明らかになっても自分達を信じようとしてくれるQタロウを手当てすると伝える。だが、ケイジの過去にミドリが関わっていると判明。それによってケイジは怒り,ミドリを殺そうとする。それにダミーズ達は協力しなかった…
最終章Bパート(カンナ生存)
ケイジを救うたった一つの手段である同意書を破き,全員に衝撃を与える。
しかしランマルはサラに自分達でケイジを救う為に破いたと説明。その言葉を信じて良いんだなとサラに言われた時、彼は初めて笑った。その後、サラが手に入れたランクアップパーツ(蒸気噴射)で、同意書の意味を知ろうとする。その際一度、心が揺れ。サラ以外を裏切ってしまおうと考えたが、サラに活を入れられる。
その後、ミドリに揺さぶられるサラの異変に気付き、声を掛けた(ちなみにランマルだけがダミーズの中で唯一、ランクアップパーツを所持している)。
ケイジとサラをスタンガンのランクアップパーツで気絶させ、ケイジを電気室に幽閉。
また、ジョーのAIを自らを犠牲にして自分の体に取り込もうと考えた。
その後は心を入れ替えてサラに主体となって協力。宴でも多くのヒントを出したまるでジョーの様にサラに助言しつつ、仲間の中にいた敵の事を知って、自分がどこに入ってるかを知る。
「勝とうぜ…サラ!」
その満面の笑みは曇りない、ランマルの最高の笑顔だった…
死亡
その後、ミドリかランマルの2分の1を当てなければならない事から。どちらがミドリか迷いながらもサラはヒツギを選ぶ。選ばれたのはランマルで、ランマルは自分が死ぬ事を悟り、最後はどうかギンとサラを救ってくれと祈りながら死亡。最後まで,大切な人を思いやって死亡した。
最終章Bパート(ソウ生存)
「そんな訳…ないだろう?」
「それでは救われない…」
「自分が…」
なんと、過去の映像にて登場したサラを想起させるセリフが。サラの意識とは別に登場する。
それに刺激されたランマルはサラの事だけを考え。それ以外の者は敵だろうが味方だろうが蹴落とそうとする、まさに操り人形の様な外道の性格へと変わり果ててしまった。詳しくはこちら。
死亡
「…マジかよ」
「クソ…俺は優勝しなきゃなんねぇのに…」
「俺は…サラと…」
なんにせよ、彼がサラを心から思っていたのは事実である。