千堂院
せんどういん
演：村杉蝉之介
概要
第27話『1000と映画と戦闘員』・第28話『1000と仮面ライダーと誕生日』に登場。
普段は鴻上ファウンデーションの清掃員をしているが、その正体はショッカー壊滅後も生き残っていたショッカー戦闘員、要するにショッカーの残党。
あのゲルショッカー活動開始の際に行われたガニコウモル達による元ショッカー関係者虐殺を逃れた生き残りの1人のようである。
仮面ライダーシリーズ1000回放送記念を祝して鴻上会長が映画『仮面ライダーオーズ対ショッカー』を企画製作しようとしている事を知り、これまで怪人や戦闘員たちが仮面ライダー達に1000回もやられてきたことへの悔しさに打ち震える。
彼の自宅のアパートの部屋にはショッカー関連のグッズが沢山ある上に、仮面ライダーに敗れた怪人達のリストも存在している。
そんな彼は「仮面ライダーに勝ちたい」と言う欲望をカザリに漬け込まれ、セルメダルを投入されてしまう。そして彼の自宅に発生したヤミーの卵からイカジャガーヤミーが誕生してしまう。
映画『仮面ライダーオーズ対ショッカー』の撮影に協力しながら当代の仮面ライダーである火野映司の命を狙ったが失敗する。
そして今度は「仲間が欲しい」と言う欲望を持ち始めた事で戦闘員ヤミーが大量発生、それが撮影中に仮面ライダーオーズに襲い掛かる事態になったが結局彼らは返り討ちにされてしまう。やられた戦闘員たちがメダルだった事を知ってようやく自分がカザリに利用されていた事に気づく。その際に現れたカザリからは「ショッカーなど所詮過去の遺物」と吐き捨てられたのであった（と言うかショッカーが出現するよりも昔である800年前の怪人であるカザリにそんな言葉を言われたくも無いような気もするが・・・）。
そして自分が生み出したイカジャガーヤミーもメダルに過ぎない事を知り、ショッカーでもない奴も仮面ライダーを倒されてたまるかと激怒、事もあろうにオーズに加勢した。
そしてイカジャガーヤミー撃破後、戦闘員がライダーを超える日が来るまでは負けるなとオーズにエールを送った。
彼はショッカーの戦闘員でありながら仮面ライダーを助けると言うかつての首領や大幹部らが知ったら激怒確定な事をやってのけたのであった。
