僕のヒーローアカデミアに登場する概念、及び終末論に基づく仮説。
概要
世代を経るごとに混ざり、より複雑に、より曖昧に、より強く膨張していく”個性”。その容量の膨らむ速度に身体の進化が間に合わず、コントロールを失う現象。
容量に身体を適応させなければ人は制御できなくなる。その兆候は第4世代からあったらしい。
最たる例はワン・フォー・オールであり、初代曰く「特異点を過ぎている」状態に至っている。
実際、この個性はあまりにも強大な力となり、更には多数の個性を内包した事で、僅かでも精神がブレれば制御不能となってあらゆる個性が暴走し、更には個性持ちの普通の人間が持てばそれだけで寿命を削ってしまう危険な物と成り果てている。
提唱者はオール・フォー・ワン専属のドクター・氏子達磨。
しかし彼以外、誰も真面目に取り合わなかったらしく脳無もその研究の副産物だと思われる。
複数個性を操るAFOにとって容量の問題は深刻であり、元々彼のために始めた研究でもある。
関連人物・個性
個性を受け継ぎ、特異点を過ぎる事で歴代の個性も使用可能となる反面、扱いが難しく暴走する危険がある。
青い高熱を放つ反面、体質で長時間使用すると皮膚が焼け焦げる。
突然変異により極めて強力な個性を持つが、全くコントロールできず彼女自身を呑み込みかけた。
複数の"個性"所持に無改造で適応している。