タグは「ビビアン」が使われている。
概要
英語表記:Vivian
ペーパーマリオRPGに登場する仲間キャラクター。
カゲ一族という固有の種族。顔にあるのは目ではなくホッペ。
姉たち(特にマジョリン)に冷たい扱いを受けていたが、ステージ4でマリオの優しさに触れて仲間になった。
一人称は「アタイ」。優しい性格で、マリオに好意をいだいている。エンディングではマリオに告白しかける。
と、ここまで書けば可愛い魔女っ子のイメージだが、なんとこのキャラクターは「男」である。任天堂は何を血迷ってしまったのか。
しかし、だがそれがいいと男の娘好きのファンには根強い人気を誇っている。
どうでもいいが、ドラクエ4にも同じ名前の女装した男性が出ている。
もっとも、ビビアンという名前は元々男性名なのであながち間違いではないのだが、どことなく二次元においてこの名前は呪われているような気がしないでもない。
ちなみに海外版では日本語と違って明確な性別によって分かれる言葉遣いの差に乏しい→いちいち合わせるのがめんどくさいという理由で女性に変更されている(ただし英語版とドイツ語版のみ。フランス語版・イタリア語版・スペイン語版では男)。何故そうしなかったし。
こちらの動画の16:40ごろを参照。
クリスチーヌ曰く
「ひょっとしたら あたしよりも かわいいかも…」
なお、ビビアンが仲間になるステージ4は、マリオの仲間達は全員ランペルが化けた偽物に騙されているせいで不在となっている。
そのため、ステージ4の後半においては唯一の仲間キャラとして非常に心強い存在となる。
クリアするまではそれまでの仲間は戻ってこない、どころかあろうことか偽物に騙されて襲い掛かってくる。
対してビビアンは、自分を励ましてくれた人物が実は敵対していたマリオだと知ると、一瞬戸惑う様子を見せながらも一緒に戦うことを決意してくれる。
明らかな偽物に騙されてる仲間と違い、仲間としての絆はかなり強いものがあると言えよう。
ちなみに新カゲ三人組撃破後、ビビアンを連れた状態で気絶している三人組に話しかけるとマジョリン達に謝罪したり、カゲの女王と対峙した際には「お姉様達には悪いけど…」と言っており、そこまでマジョリンとマリリンの事を悪く思ってはいない様である。
マジョリンはカゲの女王の腹心という設定だが、ビビアンはカゲの女王とは初対面であるらしい。
沢田版マリオくんではウスグラ村の話の後に登場し、メガバッテンの命令でマリオを倒す事に。原作以上にマリオ好きが強調されており、マリオを倒すと見せかけてサポートする程。
軍団員はその事を見越して帽子に時限爆弾を仕掛けていたが、転んだ拍子に帽子が破れた事で爆弾が転がり難を逃れる。
そしてマリオにキスした所で無精ひげが生えている事で男である事が発覚した。
技一覧
カゲぬけパンチ
消費FP:0
初期から習得している技の1つで、カゲの中を通り抜け炎をまとったパンチを打つ。さらに相手に火をつけてターン毎に1の追加ダメージを与える。この追加ダメージにも炎属性がある。
なお、ビビアンは天井にぶら下がっている敵にも攻撃することが可能。
カゲがくれ
消費FP:1
初期から習得している技の1つで、前作のレサレサが使用していた「すきとおり」と同じ技。
マリオを抱きしめてカゲの中へ引きずり込み、あらゆる技をやり過ごすことができる。使用した次のターンは行動できないため、連続での使用は不可能。
フィールドでも使用でき、障害物のやり過ごしや、木々に留まっている鳥の会話を聞き取ることができる。
まほうのほのお
消費FP:6
スーパーランクで習得する技で、ほのおで敵全体を燃やす。カゲぬけパンチと同様、相手に火をつけることができる。
消費FPが6と高めだが、その分性能が高い。
分身したマホマホ系統はやけどすると、分身とやけどダメージによる分身解除を延々と繰り返すため、安全に処理できる。
メロメロキッス
消費FP:4
ウルトラランクで習得する技で、相手を「こんらん」させる投げキッスをする。
アクションコマンドやアクロバットこそ難しめだが、あまりに使える技が多いためにチート扱いされることもしばしば。しかし、低HP・FP縛りプレイでは非常に心強いお供となる。
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他の仲間たち