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キャロル・ダンバースの編集履歴

2021-09-12 17:51:33 バージョン

キャロル・ダンバース

きゃろるだんばーす

マーベル・コミック社のコミック作品に登場するキャラクター。

概要

女性ながらMARVELコミック最高峰のヒーローチーム「アベンジャーズ」に所属し、強さと美しさを兼ね備えた スーパーヒロイン


『マーベル・スーパーヒーローズ』第13号(1968年3月)でアメリカ空軍の少佐として初登場し、超人的な能力を身につけたのは、『キャプテン・マーベル』第18号(1969年11月)で『ミズ・マーベル』第1号(1977年1月)で初代Ms.マーベルとなった。

『Avenging Spider-Man』 #9(2012年6月)から、キャプテン・マーベルを名乗るようになり、以来「キャプテン・マーベル」と言えばキャロルを指すようになった。


2019年3月8日には、ブリー・ラーソンがダンバースを演じる実写映画『キャプテン・マーベル』がマーベル・スタジオから公開された。


MARVELキャラの中でもチート性能を持っていて、「マーベル最大の女性ヒーロー」「フェミニストの象徴」とも呼ばれるようになった。


ストーリー(コミック版)

かつてCIAのエージェントとして働いていた事がある、機密軍事基地の保安責任者を務めるダンバースは、そこでウォルター・ローソンと名乗る人物と出会う。その正体は宇宙から来たクリー人のスーパーヒーロー、初代「キャプテン・マーベル」(本名マー・ベル (Mar-Vell))だった。


ダンバースはその後、異星種族クリー人のヒーロー:キャプテン・マーベルシャザム!じゃない方。初代)と惹かれ合い、恋仲になってしまう。


この関係に気づいたクリーの悪人が、彼女を人質に取りキャプテン・マーベルに戦いを挑んだ。この戦いの中クリーの技術で作られた「サイケ・マグニトロン」が爆発し、キャプテン・マーベルによって命は救われたものの、ダンバースは深い傷を負った。その結果キャロルの体内にキャプテン・マーベルの遺伝子が溶け込んだ。このためキャロルは、キャプテン・マーベルと同じ能力を持つことになったのだ。


ダンバースは超人的な能力を身につけて、『ミズ・マーベル (Ms. Marvel)』誌で同名の主人公を務めるようになった。

←(ミズ・マーベル時代)


そしてMs.マーベルと名乗った彼女はやがてアベンジャーズに加入した。


だが、アベンジャーズがブラザーフッドと戦った際に、まだヴィランだった頃のローグにパワーを吸収され、昏睡状態に陥ってしまう。その後、バイナリィやウォーバードと改名して活動したり、アルコール中毒となったりするなど波乱の人生を送ってきた。


その後はアベンジャーズのメンバーとして実績を積み、キャプテン・アメリカに代わってリーダーを勤めるなど仲間からの厚い信頼を勝ち取ることに成功した。


その後、クリー人ヒーローであるキャプテン・マーベル(キャロルと恋仲だった初代はすでに病死しており、彼の息子)が名誉の戦死を遂げたことが新たな転機となる。キャプテン・アメリカの薦めもありキャロルはキャプテン・マーベルの名を襲名することとなった。


空位となったMs.マーベルの名はパキスタン系の女子高生カマラ・カーンに引き継がれた。


なお、コミックの正史世界(アース616)のキャロル・ダンバースは、2018年に設定変更が行なわれ、実は元から、地球人とクリー人のハーフで、クリー人としての名前は「CAR-ELL」……ってマズいだろ、それ


能力

キャプテン・マーベルから遺伝した?能力は

飛行能力・超人的体力・怪力・手からビームを発するパワー・クリー人特有のいわゆる「第六感」である。その内の「飛行能力・超人的体力・怪力」がローグにコピーされた。

現在はプロフェッサーXの治療によって能力を取り戻している(余波でローグはマーベルの能力を失ったが、代わりにサンファイアのパワーを手に入れた)。


コスチューム

センシティブな作品

初期の頃はこれだった(ちなみに上記イラストは中の人が違う)。


センシティブな作品

2012年頃まではこちら。ファンも多いコスチュームだったが……


Captain Marvel

2012年、キャプテン・マーベル襲名に伴ってコスチュームも変更。oh……

露出が減り絶対領域も消えたが気にしない……(´・ω・`)

後述の映画(MCU)版もこのバージョンが元になっている。

こちらは、元々クリー人の対テロ組織の精鋭部隊が着用する戦闘用スーツであり、キャロルが組織を離反した後にお馴染みの星条旗風のカラーにリペイントしたということになっている(元々のスーツの色は緑を基調としたものだった)。


いずれにしても男子諸君には目の保養である。


映画(MCU)版

演:ブリー・ランソン、日本語吹き替え:水樹奈々


地球出身のスーパーヒーロー。

かつては空軍のパイロットとして働いていたが、地球人に擬態していたローソン博士をとある場所へ連れていく任務中、クリー人の襲撃に遭い、スーパーパワーを得る。

幼い頃から現在に至るまで、女性であるがゆえに抑圧され、その度に反発してきた。

空軍時代のコールサインは、「キャプテン・キャロル・"アベンジャー"・ダンヴァース」。


アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

直接の登場はないものの、ニック・フューリーが使った通信機に表示されたマークが、彼女の存在を示唆する。


キャプテン・マーベル

彼女が得たスーパーパワーをクリーのために使おうとしたクリー人・ヨン・ロッグによって記憶を改ざんされ、「クリーの軍人『ヴァース』」として数年間生きてきた。

そのままクリーで訓練を受けるとともに、敵対しているスクラル人と戦ってきたが、ある任務を機に地球に来たことで、記憶が徐々に蘇り始める。

最終的には記憶を取り戻すとともに、インフィニティストーンの一つ・スペースストーン由来のスーパーパワーが完全に覚醒。クリーの艦隊をたった一人で壊滅させる

また、ニック・フューリーともこのときに出会い、前述の『[[インフィニティ・ウォー』で彼が手にしていた通信機が、このときに渡したものだったことが判明する。

クリーとの戦いが終わったあとは、スクラル人たちとともに、彼らが安心して過ごせる星を探す旅に出る。

エンドクレジットにおいて、通信機を解析するアベンジャーズの前に突如現れ、「フューリーはどこ?」と訊ねた。


アベンジャーズ/エンドゲーム

フューリーが消滅の間際に通信機を起動させたことで、地球に帰還。アベンジャーズに事情を聴き、彼らと共にサノスを倒すが、消えた人々が戻ることはなかった。

5年後、長かったブロンドを短髪にし、地球以外の星で、指パッチンの影響による混乱に対処している。

最終決戦では、アッセンブルには間に合わず、遅れて参上。それでも、サノスを圧倒するパワーを見せつけた。

作中、ローディと目くばせするシーンがあるが、これは原作コミックで二人が恋人関係になることのオマージュと思われる。


テン・リングスの伝説

エンドクレジットに登場。

テン・リングスの伝説

エンドクレジットにのみ登場。

ウォン、ブルース・バナーと共にシャン・チーの持ってきたテン・リングスを分析する。


関連タグ

MARVEL

キャプテン・マーベル Ms.マーベル

キャロル・ダンヴァース

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