アオいいよね
あおいいよね
概要
初出はこちら葛飾区亀有公園前派出所。詳細はいい…も参照の事。
青キャラに感銘を受けた人々が多くを語らず、されど濃密な愛を込めて送る一言。ただし、元ネタにおける「アオ」とは青く彩られた特定のロボットの事を指すファン同士での合言葉のようなものである。なので青い機体全てが「アオいいよね」とはならないのである。
つまりディープなファンなら正式名称を言わなくても、色や特定の語句だけで通じるよな?という事。
似た意味合いの例文を作成するとこうなる。
A「1号良いよね…」→B「いい…」(周囲からすれば、どの1号かわかったものではないが、原作の流れに則るならば、BはAのいう1号がどれを指しているか察している事になる)
とこのように、アオでなくても他のキャラクターや色に置き換えても成立する非常に便利な構文であり、現在では端的に特定のカラーリングのキャラクター全般を賛辞するセリフとして定着している。
他作品のアオいいよね…?
アニポケの新無印編では青いポケモンに対して並並ならぬ拘りを見せるトレーナーたちを中心に据えた「激突!?青ポケマニア!」というエピソードが放映された。
ゲストトレーナーのアベルとブルータスがバニプッチは影に見えている部分が青っぽく見えるからアオじゃない(※1)という議論を交わしたり、目隠しして人差し指で触れるだけでそのポケモンの名称と色(※2)を当てあったりするなど、アオガチ勢必見の珠玉の一本となっている。劇中には「アオイーネー」なるセリフもある始末であり、公式も狙ってやった可能性も考えられる。
何気にこの回で色違いのビリリダマが初登場している。
(※1)なのでブルータスからすればバニプッチは白ポケらしいが、白部分が多いペリッパーは明らかに青部分が含まれているので、満場一致で青ポケカウントと結論付けられた。その病的すぎるまでのアオ愛はロケット団のぺリッパーをドン引かせ、撤退に追い込んだ(ソーナンスも同様)。ぺリッパーの目には青い不気味なオーラが漂って見えていたらしい。アオやばいね…。また、青ければ何にでも反応するわけではなく、ニャースの変装していたソーナンスを疑いの目で見ていた辺り、その審美眼は本物。
この影響でロケット団の戦闘シーンは短い…というよりも無いに等しい。
(※)一般人なら「全部同じ青じゃないですか!?」と答える所であるが、彼らはポケモンのカラーリングを正式名称で答えている(ニドリーナ(スカイブルー)、ゴマゾウ(ホライゾンブルー)、ガマゲロゲ(アクアマリン)、グレッグル(ウルトラマリン)の順)。
この世界における青ガチ勢とは単に青キャラガチ勢という意味合いだけでなく、青というカラーリングそのもののガチ勢を指すようである。
この回に登場するカフェも店内がこれでもかと青く、メニューもブルージュース、ヤチェのみベースの生地にオレンクリームをかけたクレイジーブルーパンケーキ、チーゴのみとネコブのみのジュースを染み込ませたチーゴネコブトーストという拘りようである。ちなみにこれらの色はブルーベリーのような食欲をそそる「青」ではなく、体への健康を心配するレベルで「青い」。尤も、元から真っ青なきのみを使っている為、健康への心配はなさそうであるが。
関連イラスト
該当シーンをオリジナルキャラに置き換えたイメレス素材