概要
馬の毛色は14種類(鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、佐目毛、河原毛、月毛、白毛、粕毛、薄墨毛、駁毛)、うちサラブレッドには8種類(鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、白毛)あるが、このうち「成長すると白っぽくなる」毛色。
はじめは栗毛・鹿毛などに生まれるが、メラノサイトが他の体細胞よりも成長分裂が早いため、他の体細胞よりも早くメラノサイトの寿命が尽きて毛根部でのメラニン色素の産出が止まることにより、体毛が根元から徐々に白くなっていく。なお、白くなる時期は個体差が大きく、競走馬ではカレンチャンやエイシンヒカリのように現役を終えてから白くなったものもいる。
競走馬における芦毛馬の多くはグレイソヴリンという種牡馬を祖先に持つものが多い。
日本ではかつて「芦毛馬は走らない」とされていたが、80年代末のオグリキャップとタマモクロスの活躍以降、芦毛の活躍馬はたびたび出ている。
芦毛の代表的な競走馬
等
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