概要
神様は異世界にお引越ししましたに登場する天使。金髪碧眼で輪っかと羽のあるステレオタイプのビジュアルをしている。
プロフィール
人物
海と中原において情報収集を担う天使の一人。現在は赤鞘のストッパーをしている。
経歴
赤鞘が見放された土地に来ることになった際、知識が豊富で真面目な性格が赤鞘と相性がいいと思われ、補佐役につくことになった。
性格
罪暴く天使の異名を持つ情報狂。現場主義で情報は自分の目で直接確認しないと気が済まない性格だが見直された土地から離れららないため人から渡された情報しか手に入らないことに不満を抱いている。
生物とは他者を顔としてでも自分の子孫が少しでも有利にするために行動するものだと思っており、欲望に基づいた行動を観察することを好む。
能力
自身の年齢を自在に操ることができる奇跡を扱う。隠密行動に長けており、本人曰く一国の王が演説中でもナイフを持って近づけるとのこと。
事務能力も高く、様々な知識や事柄を覚える記憶能力と手元を見ずに印刷したかのような文字を書く、短時間でイラスト付きの資料を自作するなど多用なスキルを持つ。
罪暴く天使
人物調査をする場合、政治的思想から最近の行動は勿論、対象が生まれたときの最初の泣声のからおねしょの回数、好きな食べ物から嫌いな食べ物、ほくろの数まで調べ上げるらしく、全ての咎人を調べ神に報告する存在として恐れられている。
本人曰く時間がなかったので地球のことは少ししか調べられなかったそうだが高校までで習う歴史と100年程度の現代史。戦国時代の残っている資料を舐める程度に読み、竜のクエストと、最後なファンタジーを一作目から最新作までプレイしていたり、見直された土地周辺の国々の情報としては植生に・動物の種類・集落や国を作っている人種・その勢力図・軍事機密etcを詳細に把握している等、罪暴く天使のあだ名に恥じない調べっぷりである。
エルトヴァエルの査察で滅んだ国は両手で足りないらしく「悪いことをしてるとエルトヴァエルに調べられる」は子供を叱るときの決まり文句になっている。