曖昧さ回避
- 新沢基栄によるマンガ、アニメ作品『3年奇面組』および『ハイスクール!奇面組』に登場するキャラクター。本稿で解説。
- 鴨川つばめによる漫画作品『マカロニ2』に登場するキャラクター。→真実一郎(マカロニほうれん荘)
概要
「真実一郎」とは、マンガ、アニメ作品「奇面組シリーズ」に登場したキャラクターであり、一応中学校(3年奇面組)及び一応高校時代(ハイスクール!奇面組)での、奇面組のクラスメイトである。
プロフィール
名前の由来は先述の通り「真実一路」。
モデルは「躁状態の作者(新沢基栄)説」が有力か?と思いきや、
「吉川晃司説」が飛び出し、
関係者の間で「吉川が先か真実が先か?」と論議を呼んだそうだ。
※『ハイスクール!奇面組』第11巻「奇面組キャラクター名鑑 真実一郎編」及びムック本「帰ってきた奇面組」より抜粋。
キャラクター解説
一堂零を始めとする奇面組ほどではないが、様々な面で変態ぶりを披露する同級生。
サブキャラクターでありながら、特定のグループに属さぬままに『3年奇面組』から『ハイスクール!奇面組』にスライド出演を果たした数少ない同級生の1人。
来歴
『与鴨中学校』(あたかもちゅうがっこう)在学中、2年生の時に同級生の河川唯への一目惚れをきっかけとして様々な方法で交際を申し込むも頑なに断られ続け、その渦中で河川唯が一応中学校へ転校するという憂き目に遭う。
翌年、後を追う形で強引に一応中学校へ転入し、再び交際を申し込むために嗜好を分析した上で変態を演じてみせるが奇面組に手玉に取られてしまい、以降は河川唯が好意を寄せる一堂零を目の敵にしつつも友人として付き合い始める。
一応高校に進学してからも交際目的のアプローチを繰り返していたが、同級生となった物月珠美と時間を過ごす中で想いが徐々に薄れ始め、後に物月珠美と交際に近い関係を持つようになる。
性格
持ち前の適応能力と学習能力で何事においても飲み込みが早く、人並み以上にこなしてしまう器用貧乏。風貌や雰囲気に似合わず感情の起伏が極端に表れる性格であり、同級生の宇留千絵曰く「まともそうでまともじゃない」。
半ば強引な転校をしたために中学生でありながら親元を離れており、アパート『よしか荘』で一人暮らしをしながら新聞配達のアルバイトで生計を立てている。
特技
特技は上記の通り、河川唯へのアプローチの手段としての側面が強く、覚える気さえあれば何でも短期間で人並み以上に会得してしまうため、特技は空手やボウリングなどスポーツを中心として多岐に渡る。
ただし、それらは1人でも行えるもの、あるいは1人で行われるものが多く、中には素早い動きで対戦者、詠み手、観客を全て1人で賄うという変態技に近い『1人かるた』も含まれている。