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ランドクルーザーの編集履歴

2021-10-20 15:10:32 バージョン

ランドクルーザー

らんどくるーざー

トヨタ自動車が生産販売する大型SUV。

概要

日本の大型の本格的SUVの代表格であり、通称「ランクル」。

現行の300系型はサイズと車両重量がアルファードヴェルファイアよりも大きい。また、生産は豊田市吉原のトヨタ車体吉原工場で行っていて、同工場にはでかでかと「ランドクルーザーのふるさと」の看板が掲げられている(近くを通っている伊勢湾岸道豊田南IC付近で見ることができる)。


7人乗りと仕様と5人乗り仕様があり、派生車としてより市街地向けになった「ランドクルーザー・プラド」、レクサス・LXの日本向け版「ランドクルーザー・シグナス」がある。


軍用車をルーツとした技術が用いられており、乗用車として悪路の走破性や車体の耐久性に優れている。

さらに販路が広いことから部品の入手も比較的容易で、発展途上国では人気の高い車種である。

密輸目的で犯罪組織による車両泥棒の標的にされやすいとも言われている。


その開発史の源流は、旧日本陸軍用に開発された4輪駆動トラックに戦争中に鹵獲した米軍のジープの技術が合流したモデルにあるとされる。

1951年に警察予備隊向けに「トヨタ・ジープ」が開発された。

競合の結果採用はされなかったものの、53年に一般販売を開始する。


ところが「ジープ」の名前がアメリカのウィリス・オーバーランド社の商標権に抵触する事から、54年に「ランドクルーザー(Land Cruiser)」と改名された。

なおウィリス・オーバーランド社は、現在はクライスラー社に統合されている。


車名の由来については、英語で「陸の巡洋艦」という意味からとられている。

これはイギリスオフロード車の名門であるランドローバーをかなり意識した命名であるとされる。

日本車の継続する車名としては最も歴史が長く、55年より販売開始したクラウンより古い。


その後以下の様なモデルチェンジを経て現在に至る。


・BJ・FJ型(1951−55年)

・20系型(55-60年)

・40系型(60-84年)

・55、56型(67−80年)

・60系型(80-90年)

・70系型(84-04、2014-15年)

・80系型(89−97年)

・100系型(98-07年)

・200系型(07年−21年)

・300系型(21年-)


新車を買った高雄さん(ランクル70再販記念)


関連項目

自動車 乗用車 SUV

トヨタ 日本車


外部リンク

公式サイト

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